BLACK SABBATH、、7月にバーミンガムで最後のコンサート開催

ブラック・サバスのオリジナル・ラインナップであるオジー・オズボーン、トニー・アイオミ、ギーザー・バトラー、ビル・ワードが20年ぶりに再結集し、7月5日に地元バーミンガムのヴィラ・パークで最後のコンサート「Back To The Beginning」を行なうことが発表されました。

2023年にツアーから引退したオジーは、2018年以降、公の場でパフォーマンスを披露したのは2回のみで、今回の公演には、オジーのソロ・セットも含まれるとのこと。オジーの妻シャロンがBBCに語ったところによると、オジーはこのコンサートでキャリアに終止符を打ち、生涯最後のライヴになるようです。

この公演には、ブラック・サバスから影響を受けたメタリカ、スレイヤー、パンテラ、ゴジラ、ヘイルストーム、アリス・イン・チェインズ、ラム・オブ・ゴッド、アンスラックス、マストドンが出演するほか、ガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュとダフ・マッケイガン、スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガン、ディスターブドのデヴィッド・ドライマン、コーンのジョナサン・デイヴィス、リンプ・ビズキットのフレッド・ダースト、アンスラックスのフランク・ベロとスコット・イアン、サミー・ヘイガー、ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン、ザック・ワイルド、ルディ・サーゾ、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロらによるスーパーグループがフィーチャーされ、トム・モレロがコンサートの音楽監督も務めます。

オジーは次のコメントを発表しています。

「“Back To The Beginning” の時が来た。自分が生まれた場所に恩返しをする時だ。愛する人たちの助けを借りてそれが出来るなんて、なんと幸せなことか。バーミンガムはメタルの真の故郷だ。バーミンガムよ、永遠なれ」

なお、このイベントの収益金は、パーキンソン病の治療法の研究に取り組むイギリスの慈善団体「Cure Parkinson’s」、バーミンガム小児病院、エイコーン小児ホスピス(Acorns Children’s Hospice)に全額寄付されます。
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