MAGNUMが2025年1月にトニー・クラーキン追悼ツアーを実施！

MAGNUMが、元メンバーで今年1月に他界したトニー・クラーキン<g>を追悼するため、2025年1月に本国イギリスで短いツアーを実施することを発表した。

トニーが他界した2ヵ月後、ボブ・カトレイ<vo>はファンに向けたビデオ・メッセージを投稿し、トニー抜きでMAGNUMを続けていくことは不可能であるとしてバンド解散を発表していたが、数日前に投稿されたビデオ・メッセージでは、最近参加したAVANTASIAのツアーでポジティヴなパワーを得られたため、トニーへのトリビュートのためにも再びMAGNUMとしてライヴをやりたい、と前向きな思いを報告していた。

”A PASSAGE IN TIME - A TRIBUTE TO TONY CLARKIN” TOUR
・Jan. 21 - Islington Assembly Hall, London, UK
・Jan. 22 - Academy 2, Manchester, UK
・Jan. 24 - The Garage, Glasgow, UK
・Jan. 25 - KKs Steel Mill, Wolverhampton, UK

今回の再結成ツアーの発表に際して、バンドは次のようなコメントを添えている。
「現在発表されているロンドン、マンチェスター、グラスゴー、ウルヴァーハンプトンの日程が、トニー追悼ツアーのすべてです。日程が本当に少ないこと、これらの日に観に来られない人々や、会場が遠すぎて来られない人々がいることは理解していますし、今の時代、ライヴに行くことはチケット代の問題だけでなく、ホテル代や交通費、ベビーシッター代やペットシッター代が掛かることも理解しています。我々としても、できるだけ多くの場所でプレイしたいという悩みは常に抱えてきましたし、ツアーをやるたびに本当に多くの人々が我々を観たいと言ってくれて、できるだけ多くの場所でプレイできるよう最善を尽くしてきました。ただ、我々に今言えるのは、これはトニー追悼ツアーであって、MAGNUMのフル・ツアーではないということです。我々は、なるべく多くの人々がこのツアーを観に来てくれて、楽曲と一体感で聖なる時間（Sacred Hour）を分かち合ってくれたらなと願っています。この日程しかやれなくて申し訳ありませんが、これが追悼ツアーの確定事項です。皆さんのサポートと理解に感謝します」