CHILDREN OF BODOMのメンバーが「アレキシのトリビュート・ライヴをやるつもりはない」と語る!

CHILDREN OF BODOMのヤンネ・ウィルマン<key>、ヤスカ・ラーチカイネン<ds>、ヘンカ・ブラックスミスことヘンリ・セッパラ<b>の3人が、3月上旬に受けた『Chaoszine』のインタビューの中で、「元バンドメイトの故アレキシ・ライホ<vo,g>のトリビュート・ショウを行なうことを検討しているか?」と質問されて、「考えていないし、アレキシ本人も望んでいないと思う」と否定した。

そのインタビューで、ヤンネは次のように答えた。
「う~ん、それは難しい質問だな。俺達3人、そのことについて話し合ったこともないし。俺が個人的に感じてるのは、アレキシはトリビュート・ショウみたいなのは好きじゃないってこと。彼はCHILDREN OF BODOMが普通にショウをやるのがいいと思ってるんじゃないかな。たとえ誰かが彼の後任を務めるとしてもね。もちろん、彼の後任を見つけるなんて俺達にとって本当に難しいことだし、世界中のヘヴィ・メタルのシンガーやギタリストを見渡したって難しい。でも、長年アレキシと活動してきた俺の経験から言って、彼は自分のためのトリビュート・ショウみたいなものは望んでないと思う。だから、俺達としてはアレキシのためのトリビュート・ショウを企画しようなんて情熱が全然湧いてこないんだ。いつかショウをやることはあるかもしれないよ。絶対にないとは言わない。でも、今のところはトリビュート・ショウをやるのが自然なことには感じられないんだ」

そして、ヘンカも言葉を加えた。
「アレキシのトリビュート・ショウをやるなんて奇妙だよ。ヤンネも言ったように、彼だったら自分の代わりに誰かがプレイしてほしいと思うに違いない。トリビュート・ショウをやっても、ぎこちなくなるだろうね。誰か他の人達がアレキシを追悼するためにCHILDREN OF BODOMの曲をプレイするとしたら、俺は反対はしないよ。実際、誰かがCOBの曲をカヴァーしてるのを見つけたら、俺達はいつもそれを拡散してきたし、それが一番いいことだと思う。アレキシの音楽は永遠に生き続けるんだ」
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