いよいよ明日で最後を迎えてしまうブラック・サバス。その足跡の全てを一冊にまとめた新刊『ブラック・サバス　ファイナル・パラノイド（仮）』8月発売

写真は1984年6月二度目の来日時、『ミュージック・ライフ』取材におけるオジー・オズボーン36歳。噛みついているのは同誌1984年4月号のモノクロ・グラビアに掲載された、妻でマネージャーのシャロンと長女エイミーとのほのぼのスリー・ショットです。

オジーがブラック・サバスのヴォーカリストとして世に出たのが1970年。以来『ミュージック・ライフ』、ひいてはシンコーミュージックと彼との関係は半世紀以上に及びます。自伝『アイ・アム・オジー』（2010年）なんてのもありました……。

しかし彼も寄る年波、2023年にはツアーからの引退を発表（2023年2月3日MLCニュース参照）、そしていよいよ明日、地元バーミンガムでのステージを最後に引退。「Back to the Beggining」と題されたフェスはブラック・サバスとしてもオジー・オズボーンとしても最後の日を迎えるわけで。名曲「パラノイド」もサバスが演奏するのはこれで最後……。

弊社としてもそんな彼の最後の花道を祝うべく、ブラック・サバスに関する新刊を8月に発売します。現時点では仮タイトルながら、題して……

『ブラック・サバスファイナル・パラノイド（仮）』

〈判型その他〉
A4判／272頁予定／本体予価5,400円+税／8月20日発売予定

■巨星の終焉に華を添えるHR/HMフリーク必携のヴィジュアル＆データ・ブック。
■既刊書籍『マスター・オブ・ブラック・サバス』からの転載や内容の重複は一切なし。
■トニー・アイオミのインタビュー・アーカイヴなど一部の記事（いずれも『マスター・オブ・ブラック・サバス』には非掲載分）を除き、すべて新書きのテキストで構成。

明日のステージをストリーミングでご覧になる方も多いことでしょう。華々しい最後を見届けるとともに、その様子も込みでばっちりパッケージしたブラック・サバスに関する最後の新刊（!?）、どうぞお楽しみに！

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●ライブストリーミング
ユニバーサルミュージック
7月5日開催オジー最後のコンサート『Back to the Beginning』配信チケット購入方法

【『Back to the Beginning』出演者】

●司会：ジェイソン・モモア（米・俳優）
●出演バンド
ブラック・サバス（オリジナル・ライナップ：オジー・オズボーン、トニー・アイオミ、ジーザー・バトラー、ビル・ワード）、オジー・オズボーン、メタリカ、ガンズ・アンド・ローゼズ、スレイヤー、トゥール、パンテラ、ゴジラ、アリス・イン・チェインズ、ヘイルストーム、ラム・オブ・ゴッド、アンスラックス、マストドン、ライバル・サンズ
●出演アーティスト
アンドリュー・ワット、ビリー・コーガン（スマッシング・パンプキンズ）、チャド・スミス（レッド・ホット・チリ・ペッパーズ）、デイヴ・エレフソン、デヴィッド・ドレイマン（ディスターブド）、フレッド・ダースト（リンプ・ビズキット）、リジー・ヘイル（ヘイルストーム）、ジェイク・E・リー、KK・ダウニング、マイク・ボーディン（フェイス・ノー・モア）、パパ・V・パーペチュア（ゴースト）、ルディ・サーゾ、サミー・ヘイガー、スリープ・トークン II（スリープ・トークン）、トム・モレロ、ヴァーノン・リード（リヴィング・カラー）、ウィットフィールド・クレーン（アグリー・キッド・ジョー）