来年1月リリースのSAXON最新作「GOD OF THUNDER」より、ダークで勇壮なパワー・メタル・チューン “Medusa” を公開!
ブリティッシュ・メタルの英雄SAXONが、来年1月22日リリースの新作「GODS OF THUNDER」より、2ndシングルの “Medusa” を公開した。
前回記事で1stシングル “Gods Of Thunder” を紹介した際に触れたように、神話や歴史を題材にした曲が多いというのが今回のアルバム。今回の楽曲も説明不要のメデューサを材に採り、ミステリアスなリフを主軸とした豪快パワー・メタルを聴かせている。
ビフ・バイフォードのコメントはこちら。
「ギリシャ神話の世界『メデューサ』へ足を踏み入れよう。メデューサはひと睨みで人を石に変えてしまう神だ! 壮大なメタル、壮大な物語! 楽しんでくれ」
このリリースに際して、“Medusa” のアートワークを配したメンバーのサイン入りギターが当たるコンペが開催される。こちらのバンド公式ストアで新作を予約すると、自動的にエントリーされるシステムだ。
2. Medusa
3. Gods Of Thunder
4. Blood Moon Rising
5. The Bloody Tower (The Ballad Of Anne Boleyn)
6. Remember The Alamo
7. Metal Machine
8. Temple Of Rock
9. Take The Sword From The Stone
10. MI5
力強い新曲が公開された一方で、悲しいニュースも。1987〜1988年に在籍した元ドラマー、ナイジェル・ダラムが10月24日に61歳で亡くなったことが発表された。
SAXONファミリーの一員であり、元ドラマーのナイジェル・ダーラム氏のご逝去の報に接し、深い悲しみに包まれています。
奥様のロレッタ様、娘のジェマ様、お孫様方、そしてご家族の皆様に、心よりお悔やみ申し上げます。
SAXON
ダラムは現ドラマーであるナイジェル・グロックラーが一時脱退したことに伴い、3代目ドラマーとして加入。グロックラーがすぐに復帰したため、結局参加作品は「DESTINY」1枚のみに終わってしまった。2000年にはSAXONの初代メンバーたちが結成したOLIVER DAWSON SAXONに参加し、ライヴ盤「RE://LANDED」他数作にそのプレイを残している。また英国の正統派メタル・バンドMORPHEUS RISINGのメンバーとして、2ndアルバム「EXIMIUS HUMANUS」も発表した。
「DESTINY」と言えば、80年代中期はアメリカ市場での成功を狙ってポップ路線に走ったSAXONが、最終的に行き着いたAORハード的アプローチで埋め尽くされたバンド史上最大の問題作。次作の「SOLID BALL OF ROCK」(1991年)以降はタイトル通りにソリッドなメタルに回帰した分、非常に分の悪いポジションに立たされたアルバムだが、クリストファー・クロスの「Ride Like The Wind」のカヴァー(クロス本人も絶賛したという)も含め、哀愁のポップ・メロディが光る力作として、今では熱心なファンの間でもポジティヴな評価を受けている。
その「DESTINY」から、特にメロディアス・ロックとして完成度の高い曲を聴きながらダラム氏への哀悼の意を示したい。
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