IMPELLITTERIが11月リリースのニュー・アルバム「WAR MACHINE」から新たなシングル ”Wrathchild” のMVをアップ!

pic:Alex Solca
IMPELLITTERIが、11月6日に日本先行リリースされるニュー・アルバム「WAR MACHINE」から新たな先行シングル”Wrathchild”をリリースし、そのMVを公開した。
この曲について、クリス・インペリテリ<g>はこう語る。
「このMVでファンは、今回の新作に関わった人々や使われた機材、そして俺達のチームの活動を見ることができる。次に、曲名に関してだけど、これは間違いなくあのMAIDENが使った曲名だ!(笑) 俺達は欲望と権力の虜になった子供の怒りについての曲を書いていて、その子供が悪魔から解放されるや、その強大な怒りは腐敗した勢力に授与されるんだ。それで ”Wrathchild”になったわけさ。
最初は曲名を変えるつもりだったんだけど、そこで思ったんだ。『子供の頃、あの恐ろしいアルバム・カヴァーで俺達をビビらせたMAIDENに敬意を表するのはクールなことじゃないか』とね。真面目な話をすると、世界はポール・ディアノという素晴らしい人を失ったばかりだ。彼は伝説的なシンガーで、メタルの歴史において常に力を持った存在だった! どうか神様の御加護を! みんながポールの歌ったMAIDENの初期のアルバムを愛し続けるだろう!』」


そして、この曲の音楽面については、こう説明する。
「この曲は、シンプルながらアグレッシヴなリフで構成されていて、サビは時にスラッシュ・メタルを想起させる。今回もポール・ボスタフ<ds>とジェイムズ・プーリ<b>がワイルドにリズムの土台を作って、俺のギターとロブ(ロック)のスクリームを引き立ててくれた。ポールは彼にしかできないクレイジーなドラム・フィルを披露しているし、ジェイムズは最初から最後まで曲をドライヴさせている。この音楽を支えてくれているチームは、マイク・プロトニコフ、ジュン・ムラカワ、ヤコブ・ハンセンといったエンジニア陣と、スタジオの素晴らしいスタッフだ。みんながこの曲を楽しんでくれたら嬉しいよ」

「WAR MACHINE」は、オリジナル・アルバムとしては「THE NATURE OF THE BEAST」(2018年)以来6年振りとなる通算12作目の作品。今回は、ニュー・ドラマーとして名手ポール・ボスタフ(SLAYER, TESTAMENT, EXODUS, FORBIDDEN)が参加していることでも話題となっている。
IMPELLITTERI
「WAR MACHINE」(Deluxe Edition)

2024年11月6日発売(海外は11月8日発売)

<収録曲>
DISC 1
01. War Machine
02. Out of My Mind (Heavy Metal)
03. Superkingdom
04. Wrathchild
05. What Lies Beneath
06. Hell On Earth
07. Power Grab
08. Beware The Hunter
09. Light It Up
10. Gone Insane
11. Just Another Day

DISC 2 : OFFICIAL BOOTLEG LIVE CD
01. Overture
02. Visual Prison
03. I'll Be With You
04. Victim Of The System
05. Walk Away
06. Stand In Line
07. Countdown To The Revolution
08. Screaming Symphony
09. Burning
10. Lost In The Rain
11. For Your Love
12. Somewhere Over The Rainbow
13. Warrior
14. Highway Star
15. Meet The Band
16. The King Is Rising
 
Impellitteri
- "Power Grab" - Official Video

 
Impellitteri
- "Out Of My Mind (Heavy Metal)" - Official Music Video

 

※以下、メーカー・インフォメーションより。

 

光速ギタリスト=クリス・インペリテリ率いるIMPELLITTERIが、
6年ぶり、通算12作目となるスタジオ・アルバム『WAR MACHINE』をリリースする。


■超一流のドラマーとエンジニアを迎えた作品
本作でドラムスを叩いているのは、SLAYERやそのギタリストであるケリー・キングのバンドKERRY KINGで活躍するポール・ボスタフ。そしてミキシングとマスタリングを施したのは、現代メタルシーンにおいて当代きってのエンジニア、ヤコブ・ハンセン。クリスはこう語る。
「この新作は、友人であるロブ・ロック、ジェイムズ・プーリ、ポール・ボスタフ、そしてエンジニアのヤコブ・ハンセンと共に制作することができて、本当にワクワクするような体験だった。 ここに収められている音楽は、バンドとして現在置かれている状況を感情的かつ技術的にも表現している。流行や他のバンドを追いかけることなく、自分たちが感動する音楽をプレイしたため、おそらくこれまでで最も誠実なアルバムになったと思う」

■みたびTERUがアートワークをデザイン
『WAR MACHINE』を見事に描いたアートワークは、VersaillesやJupiterで活躍するギタリストのTERUがデザイン。クリスを敬愛する彼がIMPELLITTERIのアートワークを手掛けるのは、『』、『THE NATURE OF THE BEAST』に続き3作目。

■日本公演の音源を収めたCD付き
日本の限定盤は、1995年と1996年の日本公演から選りすぐられた音源を収録したライヴCD『LIVE! FAST! LOUD!』を同封した2枚組仕様。元々ファンクラブでのみ1998年に販売されたブートレッグCDだったが、今回クリスの許諾のもと、オフィシャル・ブートレッグCDとして追加されることとなった。ボードミックスの音源ではあるが、当時の雰囲気が生々しく収められている。

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