ウド・ダークシュナイダーが「ウルフ・ホフマンにACCEPTの名前の権利を奪われてしまったのが最大のミスであり、今なお腹立たしい」と告白!

元ACCPET~現U.D.O.のウド・ダークシュナイダー<vo>が、先頃受けた『Simfonia Metàl-lica』のインタビューで、プロ・キャリアの中で犯した最大のミスは何かという質問をされ、次のように答えた。
「教えてあげよう。このことだけは本当に不愉快でね。ACCEPTというバンド名は俺が考えていたものだったんだ。その後…1980~81年頃だったかな、たくさんの書類にサインをしなきゃいけなくなったんだけど、そういうときに内容をよく確認しないことってあるよね。そして結局、彼らは俺をクビにした。俺のバンドからね。そのとき、『ACCEPTの名前の権利はすべて(ACCEPTのギタリストである)ウルフ・ホフマンにある』と書かれた書類を見つけたんだ。あれは俺にとって大きな転換点であり、悪い転換点でもあった。通常ならあのバンド名の所有権はウルフ・ホフマンじゃなくて俺にあるんだから」
「あれは大きなミスだった。自分がどんな書類にサインしているのか確認しなかったことがね。でも、それは過去のことだ。今となっては、ある意味、どうでもいいことだと思ってるよ。時々、自分は大きな過ちを犯したなと思うことがあるけどね。とにかく、そういうことが起こったのは事実だ」
また、ウドは今年の初頭に『TNT Radio Rock』のインタビューでACCEPTとのリユニオンの可能性を否定し、次のように語っていた。
「悪いことは言いたくないよ。ウルフは素晴らしいギタリストだし、素晴らしい男だ。そのことは判ってる。でも、1つだけ言いたいのは、まあそれがリユニオンとかその手のことが二度と起こらない理由でもあるんだけど、彼は俺のバンド名を盗んだんだ。大昔のことだけど、1981年にいくつかの書類にサインしなきゃいけなくなって、俺はまだ本当に若かったから、「いいよ、オーケー」と言って契約書にサインしてしまった。それらの書類の間にはある紙が挟み込まれていて、彼は(ACCEPTの名前の)権利を手に入れた。ただ、それは(仕組んだのは)ウルフじゃなくて、今の彼の奥さんだったと思う。彼女はACCEPTのマネージャーで、ACCEPTの名前をウルフ・ホフマンと結びつけたのは賢かった。でも、俺はいまだにそのことを腹立たしく思っている。彼が名前を盗んだのは事実だからね。だって、俺は1968年からACCEPTというバンド名を考えてたんだよ」
「結局のところ、人としては、ウルフは間違いなく素晴らしいギタリストだし、素晴らしい男だよ。あれは過去のことだ。その気になれば、俺はいつだってDIRKSCHNEIDER名義でツアーをやって、ACCEPTの曲をプレイできる。もし俺が本当に『よし、またやろう』という気持になったら、何の問題もないよ。でも、今のところ、状況はみんなが知ってるとおりさ」
「例えば、ピーター・バルテスとステファン・カウフマンと一緒にシングル”Where The Angels Fly”を作っていたとき、みんなが『おい、何だこれは? 今のACCEPTがやってることよりもACCEPTらしいじゃないか』と言っていたよ」
「教えてあげよう。このことだけは本当に不愉快でね。ACCEPTというバンド名は俺が考えていたものだったんだ。その後…1980~81年頃だったかな、たくさんの書類にサインをしなきゃいけなくなったんだけど、そういうときに内容をよく確認しないことってあるよね。そして結局、彼らは俺をクビにした。俺のバンドからね。そのとき、『ACCEPTの名前の権利はすべて(ACCEPTのギタリストである)ウルフ・ホフマンにある』と書かれた書類を見つけたんだ。あれは俺にとって大きな転換点であり、悪い転換点でもあった。通常ならあのバンド名の所有権はウルフ・ホフマンじゃなくて俺にあるんだから」
「あれは大きなミスだった。自分がどんな書類にサインしているのか確認しなかったことがね。でも、それは過去のことだ。今となっては、ある意味、どうでもいいことだと思ってるよ。時々、自分は大きな過ちを犯したなと思うことがあるけどね。とにかく、そういうことが起こったのは事実だ」
また、ウドは今年の初頭に『TNT Radio Rock』のインタビューでACCEPTとのリユニオンの可能性を否定し、次のように語っていた。
「悪いことは言いたくないよ。ウルフは素晴らしいギタリストだし、素晴らしい男だ。そのことは判ってる。でも、1つだけ言いたいのは、まあそれがリユニオンとかその手のことが二度と起こらない理由でもあるんだけど、彼は俺のバンド名を盗んだんだ。大昔のことだけど、1981年にいくつかの書類にサインしなきゃいけなくなって、俺はまだ本当に若かったから、「いいよ、オーケー」と言って契約書にサインしてしまった。それらの書類の間にはある紙が挟み込まれていて、彼は(ACCEPTの名前の)権利を手に入れた。ただ、それは(仕組んだのは)ウルフじゃなくて、今の彼の奥さんだったと思う。彼女はACCEPTのマネージャーで、ACCEPTの名前をウルフ・ホフマンと結びつけたのは賢かった。でも、俺はいまだにそのことを腹立たしく思っている。彼が名前を盗んだのは事実だからね。だって、俺は1968年からACCEPTというバンド名を考えてたんだよ」
「結局のところ、人としては、ウルフは間違いなく素晴らしいギタリストだし、素晴らしい男だよ。あれは過去のことだ。その気になれば、俺はいつだってDIRKSCHNEIDER名義でツアーをやって、ACCEPTの曲をプレイできる。もし俺が本当に『よし、またやろう』という気持になったら、何の問題もないよ。でも、今のところ、状況はみんなが知ってるとおりさ」
「例えば、ピーター・バルテスとステファン・カウフマンと一緒にシングル”Where The Angels Fly”を作っていたとき、みんなが『おい、何だこれは? 今のACCEPTがやってることよりもACCEPTらしいじゃないか』と言っていたよ」

DIRKSCHNEIDER & THE OLD GANG
「ARISING」
2021年
※ACCEPTを脱退したピーター・バルテス<b>が、同じく元ACCEPTのドラマーのステファン・カウフマン<g>と共に久々にウドと手を組んで制作した3曲入りEP。
「ARISING」
2021年
※ACCEPTを脱退したピーター・バルテス<b>が、同じく元ACCEPTのドラマーのステファン・カウフマン<g>と共に久々にウドと手を組んで制作した3曲入りEP。

DIRKSCHNEIDER
「LIVE-BACK TO THE ROOTS-ACCEPTED!」(2CD+Blu-ray)
2017年
※こちらはウドがDIRKSCHNEIDER名義で行なったACCEPTの曲ばかりを演奏するツアーから2016年12月のチェコ公演を収録したライヴ作品。前年には2016年4月のドイツ公演を収録したライヴ2CD「LIVE-BACK TO THE ROOTS」もリリースしていた。
「LIVE-BACK TO THE ROOTS-ACCEPTED!」(2CD+Blu-ray)
2017年
※こちらはウドがDIRKSCHNEIDER名義で行なったACCEPTの曲ばかりを演奏するツアーから2016年12月のチェコ公演を収録したライヴ作品。前年には2016年4月のドイツ公演を収録したライヴ2CD「LIVE-BACK TO THE ROOTS」もリリースしていた。




U.D.O.
「WE ARE ONE」
2020年
「WE ARE ONE」
2020年
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