METAL CHURCHのマイク・ハウの死因が自殺と判明

7月26日に自宅で亡くなっているのが発見されたMETAL CHURCHのマイク・ハウ<vo>だが、当局の調べで死因が首吊りによる窒息死であると判断された。

これを受けて、METAL CHURCH側が「本当は何があったのか？　彼は破綻した医療システムの犠牲になり、大手製薬会社の毒に侵されたのです。つまり、彼は本物の Fake Healer（インチキ療法士の意／METAL CHURCHにはこのタイトルの曲が存在する）の餌食になったということです」という声明を発表したところ、これに対して一部のファンから「マイク・ハウの死を自分達の政治的見解を主張するために利用している」との批判が集まった。

そのため、バンドはSNSから当該声明の載った投稿を削除し、以下のような釈明コメントを発表した。
「我々は特定のメディアの報道から生じたかもしれない誤解を払拭したかったのです。その中で、我々の正直な試みが、その純粋な意図から外れた物語を生み出してしまいました。我々はワクチン接種やコロナウイルスや政治に関したことは何ひとつ言っていません。我々が言いたかったのは、ブラザーが苦しんでいて、そのために医療のケアを受けていたのに、彼が受けていた治療法では彼を守ることができなかったということです。そうでなければ、彼は今も我々と一緒にいたはずです」
「マイクを個人的に知っていた人も、音楽を通じて彼を知っていた人も、今はとても辛い時期を過ごしています。みんなまだブラザーを失った事実を受け入れている最中なのです。当初の我々の声明が誤解されたり、誤ったダイアログを生み出してしまったことをお詫びします。どうかマイクの死やMETAL CHURCHのことで攻撃し合わないでください。そんなエネルギーがあるのなら、マイクが我々と一緒に作った音楽を分かち合って、彼の思い出を心の中に生き生きとキープしておきましょう。我々はMETAL CHURCHの音楽が人々を分裂させるものではなく、今までどおり人々を1つにするものであって欲しいのです」