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IRON MAIDEN──1982年来日時の秘蔵写真
2021年からスタートしたBURRN! ONLINEのメールマガジンですが、遂に200号到達した記念ということで、特別記事をメルマガ会員の皆様だけにお届けします。こういった試みは初ですから、やはり大物に初回を飾っていただきたい。ということで、9月に来日を控えたIRON MAIDENの若き日の秘蔵写真をお楽しみください。
ここに挙げた写真が撮影されたのは、1982年11月末〜12月頭の来日時、すなわち2度目のジャパン・ツアー=ブルース・ディッキンソンの初来日時。まだ『BURRN!』創刊前のことで、NWOBHMの爆発後、ヘヴィ・メタルの炎が世界に波及していく嵐の真っ只中に巻き込まれた時期の『MUSIC LIFE』1983年1月号に掲載されたものです。
この時代のライヴ取材あるあるなのですが、ドラマーは単体写真がないことが多く、残念ながらクライヴ・バーの写真データが見つからず…。
ともあれ、「若き日の」とは言ったものの、このバンドの老けなさ具合は凄まじいですね。髪型は現在と変わらない人も変わっている人もいますが。時代を感じさせるのはメンバーのルックスよりも「ドドーッ!」に代表される誌面レイアウトの方。
記事冒頭と下のオフショットは新宿副都心で撮影。上の写真は新宿住友ビル、下は高層ビルの数が今と違いすぎるので特定できていないですが、現在は東京都庁が建っているあたりでしょうか。
ちなみにこの号に掲載されたスティーヴ・ハリスのインタビューは、彼ら自身がデビューから2年で「追われる側になった」ことを前提に、シーンの現状を語るのがテーマ。その中で語られたスティーヴによる分析は「いいバンドが育っていない」というもの。
「HEAVENやBLACKFOOT、TRUSTぐらいかな。彼らは真面目にやれば成功すると思う。(中略)あまり悲観的になる必要はないと思うな。僕の目から見ても、DIAMOND HEADやRAVENといった良いバンドはいるしね」
今の感覚で言えば「いや、いいバンドめちゃくちゃ出てきた時期やろがい」とツッコミたくなる発言ですが、ムーヴメントの当事者にして牽引者ともなると、リスナーとは観点が違ってくるということでしょうな。
さらに何故MAIDENは成功できたのか、というお題でメンバー全員(+マネージャー)のコメントも掲載されていました。
★スティーヴ・ハリス
なんでそうなったかわからないけど、去年、数多くやったツアーの積み重ねが大きく影響しているんじゃないかな。
★ブルース・ディッキンソン
他のグループを見ていると、彼らはヘヴィ・メタル・バンドなのにそれに執着しないで、いろんなことに手を出したりしている。それが結局形にならないままで終わってしまう、そんなグループが多いんだね。
★クライヴ・バー
自分たちのやっていることを、とことん信じきってやってきたからじゃないかな。
★デイヴ・マーレイ
デビューからこの2年間、何よりもツアーをまめに続けてきたことにあると思う。
★エイドリアン・スミス
僕たちにはこれしかないんだっていう信念を持ち続けてきたからだと思う。
★ロッド・スモールウッド
マネージメント云々ということよりも、まず彼らの音楽に対する情熱が、IRON MAIDENを成功させた鍵になると思う。
皆さん本当に真面目なコメントに終始されています。しかしこの真面目さが今もそんなに変わっていないような気もするのが素敵。
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というわけで今回は44年前のIRON MAIDENの姿をご覧いただきました。また折りを見てこういった特別記事をアップしていく予定ですので、今後ともBURRN! ONLINEをよろしくお願いいたします。
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