オジー・オズボーン『Back To The Beginning』ワールド・プレミアがLAで開催、レッドならぬパープル・カーペットにメタル界の大物たちが大挙集結
10月14日、米ロサンジェルスのオーフィアム・シアターにて、ジャック・オズボーンとシャロン・オズボーン主催による『Ozzy & Black Sabbath: Back To The Beginning』の公式ワールド・プレミアが開催されました。
この『パープル・カーペット』イヴェントには、ギーザー・バトラー&ビル・ワード(BLACK SABBATH)をはじめ、ジーン・シモンズ(KISS)、スラッシュ(GUNS N' ROSES)、ロバート・トゥルヒーヨ(METALLICA/OZZY OSBOURNE)、チャド・スミス(RED HOT CHILI PEPPERS)、 スコット・イアン(ANTHRAX)、マイク・アイネズ(ALICE IN CHAINS/OZZY OSBOURNE)、ギルビー・クラーク)、HALESTORMのリジー・ヘイル&ジョー・ホッティンガー、ジョシュ・スミス、ダーク・ヴェルビューレン(MEGADETH)、 ジェイク・E・リー(OZZY OSBOURNE)、マイク・ボーディン(FAITH NO MORE/OZZY OSBOURNE)、トミー・クルフェトス(OZZY OSBOURNE/BLACK SABBATH)、ヌーノ・ベッテンコート(EXTREME)、デヴィッド・エレフソン(METAL CHURCH)、そしてARMORED SAINTのメンバーらが姿を見せました。
『Ozzy & Black Sabbath: Back To The Beginning』は、オジー・オズボーンと、トニー・アイオミ(ギター)、ギーザー・バトラー(ベース)、ビル・ワード(ドラム)にヴォーカリストのオジー本人を加えたオリジナル・ブラック・サバスのメンバーによる、輝かしい最後のライヴ・パフォーマンスを余すところなく捉えた映像作品です。トラファルガー・リリーシングは先日、世界有数の音楽専門コンテンツ・スタジオであるマーキュリー・スタジオが制作した本作の全世界劇場公開に先駆け、公式予告編を公開しています。
2026年10月28日より、世界各国の映画館でイヴェント上映として公開されることになっている本作は、音楽史における画期的な瞬間──オジー・オズボーンが故郷バーミンガムで、ファンを前に行なった歴史的な “最後の” フェアウェル・パフォーマンス──を収めたものであり、彼が急逝する僅か17日前に撮影されたものです。昨年7月5日、バーミンガムのヴィラ・パーク・スタジアムで、チケット完売状態で開催された『Back To The Beginning』では、オジーのソロ・セットに加え、20年以上ぶりに再結集したブラック・サバスのオリジナル・メンバーによる共演も実現したのでした。
『Ozzy & Black Sabbath:Back To The Beginning』は、ロックンロールの殿堂に2度選出され、グラミー賞も受賞したシンガー・ソングライターのオジーと、同じくグラミー賞を獲得しロックンロールの殿堂にも選出されたBLACK SABBATHの不朽の功績を称える作品です。本作には、この象徴的なバンドによる栄光に満ちた最後のライヴ、彼らに影響を受けたスーパースター級のミュージシャンたちによる個人的な回想、そして当日の舞台裏の様子が収められています。
「『Back To The Beginning』の企画は、私がオジーに、彼を心からハッピーにすることができるものは何かと尋ねたことから始まったの」と、この伝説的なイヴェントを統括したオジー・オズボーンの妻でありマネジャーであったシャロン・オズボーンは語ります。「そうしたら彼は、『もう一度ステージに立ってファンに別れを告げることができれば、それだけで幸せだ』って答えたのよ。彼が望んでいたのはただそれだけでした。みんなに別れを告げ、感謝の気持ちを伝えたかったんです」
BLACK SABBATHのバンド・メンバーたちは、この夜のイヴェントについて次のように語っています。
アイオミ「バンドにとって一つの区切りとなり、良い形で幕を閉じられたと思う」
バトラー「俺にとっては、あれはまさに純粋な愛そのものだったね。愛の波が押し寄せてきたような感じだった。ホントのところ、それ以外に表現のしようがないよ。まるでこの手で触れそうなくらいに、その愛を感じることができたんだ」
ワード「自分がいるべき場所に身を置いているという実感があって、もの凄く居心地が良かったね。まるで夢の中にいるような気分だった」
「あれはロックンロールの歴史上、まさしく未曽有の出来事だった」とトム・モレロは振り返ります。「こんなライヴが実現できた前例はただの一度もない……BLACK SABBATHはヘヴィ・メタルが生まれた場所、文字通りの『グラウンド・ゼロ』で、事実上最後のライヴを行なうことができたんだ」
オジー・オズボーン 最期の儀式
オジー・オズボーン(著)、田村亜紀(訳)
1948年に英国バーミンガムに生まれたオジー・オズボーンは、ブラック・サバスのシンガーとして、またソロ・アーティストとしてロック界で最も息長く活躍し続けた人物のひとりだ。本書は『アイ・アム・オジー オジー・オズボーン自伝』(日本版は絶版)に続く2冊目の回想録。オジーの心に大きな傷を残したランディ・ローズの死や、サバスのメンバー、モーターヘッドのレミー、ヴァン・ヘイレンらとの逸話、さらには両親や妻シャロン、子供たちとの秘話など初めて語られる話が満載。赤裸々でユーモアに溢れた、ファン必読の内容となっている。
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