デス・メタルの生ける伝説MASSACRE、初期のデモ2作を収録したコンピレーション「TYRANTS OF DEATH」を9/25にリイシュー! “From Beyond” のリマスター・ヴァージョンを公開
デス・メタル・オリジネイターの1つであるMASSACREの初期音源集「TYRANTS OF DEATH」(2006)がリマスターを施され9月25日にリイシュー。同作から “From Beyond” が先行公開された。
MASSACREはDEATHの前身に当たるMANTASでドラムを叩いていたカム・リー〈vo〉が持ち込んだエクストリーム要素を本格化させることで、デス・メタルという音楽を定義づけた歴史的重要バンド。1986年に制作した「AGGRESSIVE TYRANT」と「CHAMBER OF AGES」のデモ2本はデス・メタル黎明期を象徴する重要音源で、後にDEATHに行くビル・アンドリュース〈ds〉、近年のMASSACREにも参加していたマイク・ボーダーズ〈b〉が名を連ねており、前者ではOBITUARYに加わるアレン・ウェストが、後者ではアンドリュースと共にDEATHに加わるリック・ロッズがそれぞれギターを弾いている。この後に目立ったアクションを起こすことなく解散し、再始動後の1991年の1st「FROM BEYOND」までアルバム・デビューが遅れたこともあってか、この初期MASSACREは完全に神格化されている。「TYRANTS OF DEATH」はこの2本のデモにライヴ・テイクなどを追加した15曲入りコンピレーションで、20年ぶりにお色直しして再登場するわけである。
MASSACRE
「TYRANTS OF DEATH (REMASTERED REISSUE)」
Agonia Records
9月25日発売(海外)
2. Clangor of War
3. From Beyond
4. Symbolic Immortality
5. Cryptic Realms
6. Aggressive Tyrant
7. Death in Hell
8. Mutilated
9. Infestation of Death (live)
10. Clangor of War (live)
11. Aggressive Tyrant (live)
12. Cryptic Realm (live)
13. Perpetual Domination (live)
14. The Traitor (live)
15. Corpsegrinder (live)
※旧ヴァージョンの視聴・購入はこちら
今回リマスター版が公開された “From Beyond” を元のヴァージョンと聴き比べると、ただでさえ邪悪極まりないデモ音源だったというのにより一層イーヴルな音圧が増している様子。
参考までに1stアルバムのヴァージョンと、“Earache” の公式チャンネルにアップされている“Full Dynamic Range Edition” を。これはこれで素晴らしいが、全く洗練されていない極悪デモ音源の方を聴くと、何故初期MASSACREがデス・メタルのパイオニアとして崇められているのかがわかるのでは。
カム・リー自身も草創期デス・メタルのピュア(?)な魅力が現代のリスナーに伝わることを期待しているようだ。
「NECROLUTION」
2024年
「RESURGENCE」
2021年
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