アリッサ・ホワイト=グラズ加入で新形態に進化したDRAGONFORCE、ライヴ・デビューは米国の超巨大ロック・フェス“Welcome To Rockville”での名作「INHUMAN RAMPAGE」20周年記念ステージ!
米フロリダにあるカー・レーシングの聖地デイトナ・ビーチにて毎年100組以上のロック・バンドを集めて開催されている巨大フェスティヴァル“Welcome To Rockville”が、今年も5月7日から10日まで4日間にわたって開催中だ。
4日間のメイン・ステージ・ヘッドライナーはGUNS N' ROSES、FOO FIGHTERS、BRING ME THE HORIZON、MY CHEMICAL ROMANCE……と今年も世代・ジャンル・国籍を問わぬ爆音ロック・スターたちのエネルギー炸裂祭りを展開しているが、5月9日には突然のARCH ENEMYとの決別がファンを驚かせたアリッサ・ホワイト=グラズの正式加入が発表されたばかりの新生DRAGONFORCEによる初ステージが注目を集めた。
このステージはDRAGONFORCEが3作目にして英米のチャートに初めて爪痕を残した2006年発表の出世作「INHUMAN RAMPAGE」のリリース20周年を記念するツアーの皮切り公演。マーク・ハドソンとアリッサの男女ツイン・ヴォーカル体制のお披露目にもなるはずだったがハドソンは体調不良(耳鳴りとか。お大事に!)で欠場するアクシデントが起こったため、2023年からサポート・メンバー(g, back vo)としてDRAGONFORCEのツアーに参加している米国人の若きSSW兼ユーチューバー(!)のビリー・ウィルキンスが彼の代役を務める変則的ステージとなった。
ひさびさにセットリストに戻ってきた「INHUMAN RAMPAGE」収録のジャンプ&モッシュ曲“Operation Ground And Pound”はこちら(オーディエンス撮影)。ステージがちょっと遠いですが、アリッサのバンドへの馴染みようと同時に、なにもアメリカのメタルヘッズがオルタナティヴ・メタルやデスコアでしか盛り上がらないわけではないことも併せてご確認ください。
ヴォーカル面ではハドソンに遠く及ばないもののウィルキンスがハーマン・リを前にしてギターを弾きまくる自身の姿のショート動画を早速投稿したフェイスブックはこちらでチェック。現時点では臨時体制ながら、結成四半世紀を超えたDRAGONFORCEがいま新戦力の力を取り入れて大きな変化のタイミングを迎えようとしていることが伝わってくる。
・ビリー・ウィルキンス公式フェイスブック
アリッサ加入に関するハーマン・リ(g)のコメント:
「アリッサの加入はこれまでの私たちの活動の総てをさらに広げることになるだろう。20年という歳月は長い。何をするにしても。ましてや音楽業界で生き残り、今もなお愛することを続けるためのインスピレーションを持ち続けることとなると、なおさら。私たちは共に『INHUMAN RAMPAGE』の重要性を称えながら、これからバンドがどこへ向かっていくのかを人々に示していく。ライヴでのアリッサの歌声は信じられないほど素晴らしい! ファンに彼女を見てもらい、私たちが取り組んできた成果を聴いてもらえるのが待ちきれない。彼女はたんに歌うだけでなく、私たちの音楽のあらゆる側面をより良いものにしてくれる。アリッサが加わったことで総てが変わった」
DSRAGONFORCE公式チャンネルに公開されたアリッサ加入の報告動画はこちら。
突然のARCH ENEMY脱退~新バンドBLUE MEDUSAの立ち上げ~DRAGONFORCE加入という昨年2025年終盤からのアリッサの慌ただしい動きに驚かされたファンも少なくなかったかと思うが、彼女がスーパー・ギタリストを擁するパワー・メタラー先鋭として独自の存在感を確立しているDRAGONFORCEにこれからどのような化学反応を起こすのか、ローレン・ハートを迎えてすでに動き出している新生ARCH ENEMYの動きともども注目していこう!
2025年に公開されたDRAGONFORCEとARCH ENEMY在籍時アリッサのコラボ曲“Burning Heart”のMVはこちら。
この記事へのコメントはまだありません