アイス-T率いるBODY COUNTが11月発売の新作「MERCILESS」からPINK FLOYDのカヴァー ”Comfortably Numb” のMVをアップ！ 本家のデイヴィッド・ギルモアがゲスト参加！

俳優としても知られる人気ラッパーのアイス-T<vo>が率いるアメリカのハードコア・メタル・バンドBODY COUNTが、11月22日にリリースされるニュー・アルバム「MERCILESS」からの先行シングル”Comfortably Numb”のMVを公開した。

先月すでに音源が公開されていたこのシングルは、PINK FLOYDの名曲”Comfortably Numb”（1979年の「THE WALL」に収録）のカヴァーで、本家のデイヴィッド・ギルモア<g>がゲスト参加していることで話題となっている。

※以下、メーカー・インフォメーションより。

 

ボディ・カウント、デヴィッド・ギルモアをゲストに迎えた
ピンク・フロイドの「コンフォタブリー・ナム」のカヴァーを本日リリース！
ニュー・アルバム『マーシレス』は11月22日リリース！

ラッパーで、人気俳優のアイス-T率いるラップ・メタル・バンド、ボディ・カウント。グラミー賞の最優秀メタル・パフォーマンス賞を受賞した2020年の前作『カーニヴォア』以来、４年半ぶりとなるニュー・アルバム『マーシレス』が、11月22日に発売になることが発表された。このアルバムからのリード・シングルとなるピンク・フロイドの名曲をボディ・カウント流にカヴァーした、「コンフォタブリ―・ナム」が本日各配信サービスでリリースとなった。このトラックには、ピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモアがゲスト参加している。ギルモアの独創的なギター・ワークは、アイス-Tの深遠な新しい歌詞と融合し、ロックの歴史と現代的なエネルギーを融合させたトラックとなっている。

アイス-Tはこの曲について「私にとって“コンフォタブリ―・ナム”は内省的な曲で、自分が年を取ったことを認めている。若い世代には、炎を燃やし続けるか、あきらめるか、2つの選択肢があると言っているんだ。起こっていることを理解しようとする一方で、私たちは現実を直視する必要のない場所にいることを指摘しているんだ。私たちは薄型テレビとポップコーンを手に、ただ座って世界の混乱をテレビ番組のように眺めることができる。現実が目の前に現れるまでは、現実とは感じられない。私も少し麻痺している。私たちは皆そうだ」と語っている。

デヴィッド・ギルモアは「彼らの“コンフォタブリ―・ナム”はかなり過激だが、歌詞には本当に衝撃を受けた。私が50年近く前に書いた曲が、この素晴らしい新しいアプローチで復活したことに驚かされる。彼らはこの曲を再び適切なものにした。アイス-Tからの最初の連絡は、この曲の使用許可を得ることだった。でも、私もプレーさせてもらおうと思ったんだ。新しい歌詞が気に入ったし、今生きている世界について語っているんだ。アイス-Tとボディ・カウントは最近ロンドンで演奏したのだけれど、残念ながら私は行けなかった。でも、また一緒に演奏する機会があれば、飛びつくよ」と語っている。