新生THE BLACK DAHLIA MURDERが9月発売のニュー・アルバム「SERVITUDE」から新たなシングル ”Mammoth's Hand” のMVを公開！

米ミシガン州出身の人気デス・メタル・バンドTHE BLACK DAHLIA MURDERが、9月25日に日本先行リリースされるニュー・アルバム「SERVITUDE」から新たな先行シングル”Mammoth's Hand”をリリースし、そのアニメMVを公開した。

バンドは、2022年5月にトレヴァー・スターナド<vo>を悲劇的な死で失った後、リズム・ギタリストのブライアン・エスクバックがリード・シンガーに転向、さらに2009～2016年に在籍していたライアン・ナイトがリズム・ギタリストとして復帰し、新たな5人編成となって、この4年半振りの10thアルバム「SERVITUDE」を完成させた。

ニュー・シングル”Mammoth's Hand”は、ドン・コスカレリ監督の映画『ミラクルマスター/七つの大冒険（原題：THE BEATMASTER）』（1982年）に部分的にインスパイアされているという。

ブライアン・エスクバックはこう語る。
「俺達は通常、最初にリリースする2曲でニュー・アルバムの多様性のヒントを与えてるんだ。この曲はライアン・ナイトが音楽を書いたんだけど、このスローなリズムを聴いて俺が想起したのは『THE BEATMASTER』で、雪の中でマンモスに乗る野蛮な戦士達や、戦士の大群が村を襲うシーンが浮かんできたんだ。この曲は、テクノロジーがない時代に凍ったツンドラ地帯でマンモスに乗って遊牧する人食い人種が村を征服する様子を描いた曲だよ。こういったスローなグルーヴはこのバンドではあまり聴かれないヴァイブを持ってるけど、俺はこれを聴いてすぐに巨大でパワフルな野獣がゆっくり動いてる光景が浮かんだんだ」

※以下、メーカー・インフォメーションより。

●日本でも大きな人気を獲得しているUS出身メロディック・デス・メタル・バンド、ザ・ブラック・ダリア・マーダーがAVALONレーベルに移籍。

●2022年フロントマンのトレヴァー・スタナードがこの世を去り、メンバーそして世界のファンが悲しみに打ちひしがれた。バンドの共同創設者兼ギタリストのブライアン・エスクバックをはじめとしてそれぞれのメンバーが苦悩し決断をした。トレヴァーの追悼ライヴのために地元のデトロイトで新ラインナップでのバンド体制で演奏することを発表。ブライアンは、ギタリストとしてのアイデンティティを捨てヴォーカルに転向。プロデューサー兼ギタリストのブランドン・エリスに、ブライアンの後任として『デフロレイト』から『アビズマル』期を支えたライアン・ナイトが復帰。ベースのマックス・ラヴェル、ドラムのアラン・キャシディの5人がバンドの存続を決意した。亡きトレヴァー・スタナードの意志を引き継ぎ、多くの人が不可能だと思っていたバンドの10作目となるアルバム『サーヴァチュード』が完成。

●1stシングル「Aftermath」では、バンドの持ち味であるメロディック・デス・メタルの曲調が色濃く反映されており、バンドメンバーすべての力を注ぎ込み制作された復活劇を遂げたファン待望のアルバム!!