エディ・ヴァン・ヘイレンとレスリー・ウェストが2002年にライヴで共演した際の未発表映像が公開!
VAN HALENのエディ・ヴァン・ヘイレン<g>とMOUNTAINのレスリー・ウェスト<g>がステージ上で共演した2002年の未発表映像が公開された。
これは、2002年に米ハリウッドの『House Of Blues』で行なわれたMOUNTAINのライヴにエディが飛び入りした時の様子を捉えた映像で、2人はMOUNTAINの1970年リリースの楽曲”Never In My Life”で熱いプレイを披露している。
この映像にはレスリーのインタビューも含まれており、彼はエディについて次のように語っている。
「俺はミルウォーキーのリハビリ施設に通っていて、半年ほどプレイするのをやめてたんだけど、そんな時にエドに初めて会ったんだ。俺は彼に会った後、またプレイするようになった。彼のおかげで俺はワンランク上に行けたんだよ。で、ランディ・バックマンに電話して、『タダでリズム・ギタリストをやってもらえないかな? 俺はとにかくツアーに出たいんだ』と打診したら、彼は『最高じゃないか』と言ってくれたんで、俺はツアーに出た。そして、その後エディと毎晩部屋で一緒にプレイして友達になったんだ。
俺はエディのことをリスペクトしている。どう説明したらいいのかな。俺にとってはエリック・クラプトンが最初の影響源だったけど、エディが登場して、俺は自分のプレイに新たな命を吹き込まれた。マイケル・ジャクソンが”Beat It”で白人リスナー層にクロスオーヴァーすることができたのは、ひとえにエディのおかげだと俺は思ってる。クインシー・ジョーンズがエディにギター・ソロを依頼したんだけど、あれはめちゃくちゃ凄いソロだ。そのおかげであの曲は成功したんだよ」
エディは2020年10月に他界。レスリーもその2ヵ月後に天に召されている。
この記事へのコメントはまだありません