DREAM THEATERの奥様バンドMEANSTREAKが再結成第1弾EP「BLOOD MOON」をリリース！

DREAM THEATERのメンバー3人の妻が在籍するバンドとして知られる米ニューヨーク出身の女性メタル・バンドMEANSTREAKが、再結成第1弾作品となるEP「BLOOD MOON」を2月2日にリリースした。

このEPから、”The Dark Gift”のリリック・ビデオが公開されている。

MEANSTREAKのラインナップは、ジョン・ペトルーシの妻レナ・サンズ・ペトルーシ<g>、マイク・ポートノイの妻マーリーン・アプッツォ・ポートノイ<g>、ジョン・マイアングの妻マーテンズ・ペイス・マイアング<b>、ベッティナ・フランス<vo>、ヤエル・ラリス<ds>の5人。

バンドは1985年に活動を開始し、1988年にインディ・レーベルからデビュー・アルバム「ROADKILL」をリリース。この時点で、現在の5人のメンバーが揃っていた。（ドラマーのヤエルのみレコーディング後に加入） そして、地元ニューヨーク界隈で精力的にライヴ活動を行なう中で、DREAM THEATERのメンバーと出会って結婚。その後、デモはいくつか制作したものの、作品リリースには至らず、1994年に解散した。時は流れて2022年、バンドは約30年振りに再結成し、ジョン・ペトルーシのソロ・ツアーのサポート・アクトを務めるなど、ライヴ活動を行ないながら曲作りとレコーディングを進め、今回のEP「BLOOD MOON」を完成させた。

レナ・サンズ・ペトルーシはこう語る。
「パンデミックの最中にズーム・パーティーをやった時、私達はMEANSTREAKの再結成は絶対にやらなきゃって確信したの。28年間も離れてたから、上手くいくかどうか不安はあったけど、2ヵ月のUSツアーをやってた間、みんなが本当に応援してくれて、今回のEPを完成させてこの先も旅を続けるんだっていう強さと決意をもらった。またツアーに出て、素晴らしいファンと新曲を分かち合うのが待ちきれないわ！」

ちなみに、レナはPERIPHERYのジェイク・ボーウェン<g>の叔母にあたり、結婚によってジョン・ペトルーシもジェイク・ボーウェンの叔父になった。