マイク・ポートノイの復帰第1弾アルバム「PARASOMNIA」を完成させたDREAM THEATER。メンバー5人全員の個別最新独占インタビューをノーカットで大フィーチュア! 待望の新作の舞台裏とその内容、さらにポートノイ復帰の真相まで徹底的に語り尽くす20ページの大特集!
2023年10月25日、DREAM THEATERのオフィシャル・ホームページにて、マイク・ポートノイ<ds>がバンドに復帰することが発表された。
ポートノイが突然バンドの脱退を表明したのは2010 年のことだった。8月8日に『SUMMER SONIC 2010』のMOUNTAIN STAGEにトリとして登場してツアーを締め括った僅か1ヵ月後の9月8日、ポートノイは自身のホームページにてDREAM THEATERからの脱退を発表。ポートノイが休暇を希望したが、メンバー間で意見の相違があったというのが主な要因だったという。
その後、DREAM THEATARは大々的にオーディションを行ない、バンドにはANNIHILATORやEXTREME等で活動していたマイク・マンジーニが加入。「A DRAMATIC TURN OF EVENTS」(2011年)をはじめとする力作を次々と発表し、2017年には名作「IMAGE AND WORDS」(1992年)のリリース25周年を記念した完全再現を行なうツアーを実現するなど、メンバー・チェンジを物ともしないような活動を見せていた。
一方のポートノイはAVENGED SEVENFOLDのサポートや、TRANSATLANTIC、ADRENALINE MOB、FLYING COLORS、THE WINERY DOGS、SONS OF APOLLO等のバンドに加入し、精力的に活動を行なっていたが、その間、両者の間の溝は埋まることなく、むしろ険悪な関係に陥っているという噂まで流れるようになっていた。
そうした中、ジョン・ペトルーシ<g>の2ndソロ・アルバム「TERMINAL VELOCITY」(2020年)にポートノイが参加することが発表される。実は数年前から2人はプライヴェートで交流するようなっており、ポートノイはペトルーシのソロ・ツアーのドラマーとしても参加。さらにペトルーシとジョーダン・ルーデス<key>、ベース/スティック奏者のトニー・レヴィンらと共にLIQUID TENSION EXPERIMENTの3rdアルバム「LIQUID TENSION EXPERIMENT 3」(2021年)を制作し、再び良好な関係に戻ったところで、2022年には最も確執のあったジェイムズ・ラブリエ<vo>とも和解。晴れてDREAM THEATERに戻ることが決まったわけである。
ポートノイが復帰した際、ペトルーシは「マイク・ポートノイをDREAM THEATERに再び迎えることが出来て、とても興奮している オリジナル・メンバーであり、長年の友人であり、非常に才能があり、クリエイティヴなドラマーである彼の復帰を、ファンを含む私達全員が歓迎する。彼は新たな精神、情熱、エネルギーをバンドにもたらしてくれると確信している。袖をまくり上げて、一緒にスタジオに戻るのが待ちきれないよ!」とコメントしていたが、バンドは2024年からスタジオに入り、アルバムの制作を開始。そして完成したのが16枚目となるスタジオ・アルバム「PARASOMNIA」である。
ポートノイが参加した作品としては「BLACK CLOUDS & SILVER LININGS」(2009年)以来となるこのアルバムは、まさにこの5人のメンバーの才能が最大限に発揮された、エキサイティングでかつ深みのある作品に仕上がっており、あらゆる時代のDREAM THEATERファンを魅了する内容になったと言える。ポートノイの復帰がバンドに新たなケミストリーを生み出したことは間違いないが、この新作が作られるまでの過程、そして、アルバムの詳細について、ジョン・ペトルーシ、マイク・ポートノイ、ジェイムズ・ラブリエ、ジョン・マイアング<b>、ジョーダン・ルーデスの5人全員に、それぞれの立場から語ってもらった。
ポートノイが突然バンドの脱退を表明したのは2010 年のことだった。8月8日に『SUMMER SONIC 2010』のMOUNTAIN STAGEにトリとして登場してツアーを締め括った僅か1ヵ月後の9月8日、ポートノイは自身のホームページにてDREAM THEATERからの脱退を発表。ポートノイが休暇を希望したが、メンバー間で意見の相違があったというのが主な要因だったという。
その後、DREAM THEATARは大々的にオーディションを行ない、バンドにはANNIHILATORやEXTREME等で活動していたマイク・マンジーニが加入。「A DRAMATIC TURN OF EVENTS」(2011年)をはじめとする力作を次々と発表し、2017年には名作「IMAGE AND WORDS」(1992年)のリリース25周年を記念した完全再現を行なうツアーを実現するなど、メンバー・チェンジを物ともしないような活動を見せていた。
一方のポートノイはAVENGED SEVENFOLDのサポートや、TRANSATLANTIC、ADRENALINE MOB、FLYING COLORS、THE WINERY DOGS、SONS OF APOLLO等のバンドに加入し、精力的に活動を行なっていたが、その間、両者の間の溝は埋まることなく、むしろ険悪な関係に陥っているという噂まで流れるようになっていた。
そうした中、ジョン・ペトルーシ<g>の2ndソロ・アルバム「TERMINAL VELOCITY」(2020年)にポートノイが参加することが発表される。実は数年前から2人はプライヴェートで交流するようなっており、ポートノイはペトルーシのソロ・ツアーのドラマーとしても参加。さらにペトルーシとジョーダン・ルーデス<key>、ベース/スティック奏者のトニー・レヴィンらと共にLIQUID TENSION EXPERIMENTの3rdアルバム「LIQUID TENSION EXPERIMENT 3」(2021年)を制作し、再び良好な関係に戻ったところで、2022年には最も確執のあったジェイムズ・ラブリエ<vo>とも和解。晴れてDREAM THEATERに戻ることが決まったわけである。
ポートノイが復帰した際、ペトルーシは「マイク・ポートノイをDREAM THEATERに再び迎えることが出来て、とても興奮している オリジナル・メンバーであり、長年の友人であり、非常に才能があり、クリエイティヴなドラマーである彼の復帰を、ファンを含む私達全員が歓迎する。彼は新たな精神、情熱、エネルギーをバンドにもたらしてくれると確信している。袖をまくり上げて、一緒にスタジオに戻るのが待ちきれないよ!」とコメントしていたが、バンドは2024年からスタジオに入り、アルバムの制作を開始。そして完成したのが16枚目となるスタジオ・アルバム「PARASOMNIA」である。
ポートノイが参加した作品としては「BLACK CLOUDS & SILVER LININGS」(2009年)以来となるこのアルバムは、まさにこの5人のメンバーの才能が最大限に発揮された、エキサイティングでかつ深みのある作品に仕上がっており、あらゆる時代のDREAM THEATERファンを魅了する内容になったと言える。ポートノイの復帰がバンドに新たなケミストリーを生み出したことは間違いないが、この新作が作られるまでの過程、そして、アルバムの詳細について、ジョン・ペトルーシ、マイク・ポートノイ、ジェイムズ・ラブリエ、ジョン・マイアング<b>、ジョーダン・ルーデスの5人全員に、それぞれの立場から語ってもらった。
続きはBURRN! 2025年3月号で!
https://www.shinko-music.co.jp/item/pid2175012503/
THE WORLD'S HEAVIEST HEAVY METAL MAGAZINE
BURRN! 2025年3月号
●巻頭大特集:
DREAM THEATER
マイク・ポートノイが復帰し、結成40周年を記念するワールド・ツアーも大盛況!
新作「PARASOMNIA」を完成させたメンバー全員への個別独占インタビューを一挙掲載!!
●独占インタビュー:
THE HELLACOPTERS
KILLSWITCH ENGAGE
NEMOPHILA
H.E.R.O.
VELVETEEN QUEEN
CHAOS CONTROL
BAD SiX BABiES
VELVET★CHERRY
六合
●ライヴ・リポート:
VOW WOW
ERIC MARTIN
ENFORCER
●特別企画
①特別企画:バンドの“顔”を受け継いだ者たち
②特別企画『ヘヴィ・メタルとプログレッシヴ・ロックの相関関係』<後編>
③短期集中連載『Dream Weaver:夢を編む人~ミスター・ウドー物語』
④特別連載『Remembering Ronnie James Dio : Brother, Father, Teacher, Friend』
⑤特別連載『TALES FROM THE FRONTLINE』
●ポスター:
JUDAS PRIEST
BURRN! 2025年2月号
A4判 144頁
2025年2月5日発売
定価1,200円(税込)