訃報：KINGDOM COMEやSCORPIONSで活躍したジェイムズ・コタックが死去

KINGDOM COMEやSCORPIONSのドラマーとして活躍したジェイムズ・コタックが、1月9日に亡くなった。61歳だった。

ジェイムズの娘トビーさんがエンタメ系ニュース・サイト『TMZ』に語ったところによれば、ジェイムズは1月9日の朝、生まれ故郷で1987年まで暮らした米ケンタッキー州ルイビルで息を引き取ったという。

ジェイムズは、MONTROSEに参加した後、1988年にKINGDOM COMEのメンバーとして大々的にデビューを果たし、脚光を浴びた。1989年にKINGDOM COMEを脱退した後は、様々なバンド／プロジェクトのレコーディングやツアーに参加しながら、自らヴォーカルを担当するKRUNKを率いても活動。1996年からはSCORPIONSのドラマーに抜擢され、そのパワフルなパフォーマンスで世界中のファンに愛された。2016年にはアルコール依存症のためSCORPIONSを解雇されたが、リハビリを続けながら、2018年からは再結成KINGDOM COMEに参加していた。

今回の訃報を受けて、古巣のSCORPIONSを始め数多くのミュージシャンが追悼コメントをアップしている。

謹んでお悔やみ申し上げます。