SCORPIONS、11月発売の結成60周年記念ライヴ・アルバムから先行シングル“Blackout”が配信リリース。ライヴ映像も公開

SCORPIONSが3月から継続している“60th Anniversary”ワールド・ツアーのハイライト、7月5日故郷ハノーファー公演の模様を収めるライヴ・アルバム「COMING HOME LIVE」の詳細が公表された。

〈以下、メイカー・インフォメーションより〉

今年結成60周年を迎えた、ドイツが世界に誇るハード・ロック・バンド、SCORPIONS。7月5日に開催した地元のハノーファー・スタジアムでの60周年記念公演を収録したライヴ・アルバム「蠍団の帰還~カミング・ホーム・ライヴ」(原題:COMING HOME LIVE)が11月14日に発売される。CDもLPも2枚組でのリリース。輸入盤では2CD、2LPそれぞれのTシャツ付き、サソリ人形付きのセットも発売される。

“Blackout”はバンド初の全米トップ10入りとなった1982年のアルバム「BLACKOUT(蠍魔宮〜ブラックアウト)」の1曲目を飾る曲。先行シングルとなったこの日のライヴ音源は、45,000人のオーディエンスのパワー、素晴らしい演奏、忘れられない一夜の最高の瞬間が伝わってくる。

ドイツの重要なニュース・サイトt-onlineは「SCORPIONSは彼らのキャリアにおける最大のホームゲームを祝福した」、放送局NDRは「スリリングな記念コンサート」と述べ、Hannoversche Allgemeine紙は「SCORPIONSのスタジアム公演は大成功するだろう」と書いた。

SCORPIONSは1965年にドイツ・ハノーファーで結成、キャリア60年間のレコード売上は1億2,000万枚以上、世界中で5,000回以上のライヴを行なってきた。

1991年にリリースしたシングル“Wind Of Change”(1990年のアルバム「CRAZY WORLD(クレイジー・ワールド)」収録)は11か国のチャートで1位を獲得し、78か国でチャートイン。ドイツのバンドとして最も売れたシングル(1,500万枚)であり、ミュージック・ビデオのVEVO視聴数もドイツのバンドとして最多(10億回以上)を記録している。

レニングラードで10回の完売公演を行った初の西側のバンドであり、ハリウッドのRock Walkに星があり、スペインのマドリードに“スコーピオンズ・ストリート”があり、ロサンゼルスは10月6日を“スコーピオンズ・デイ”として彼らを祝し、ブラジルでは新種の蜘蛛の名前がSCORPIONSにちなんで名付けられた。

COMING HOME LIVE
〈NEW ALBUM〉
SCORPIONS(スコーピオンズ)
「COMING HOME LIVE(蠍団の帰還~カミング・ホーム・ライヴ)」

ユニバーサルミュージック UICY-16319/20/4,400円(税込)
※日本盤のみSHM-CD仕様
2025年11月14日発売
この記事についてのコメントコメントを投稿

この記事へのコメントはまだありません

BURRN! 2025年8月号

BURRN! 2025年8月号

1,200円
BURRN! 2024年4月号

BURRN! 2024年4月号

1,000円
METALLION Vol.39

METALLION Vol.39

838円
蠍団大全 スコーピオンズ50年史

蠍団大全 スコーピオンズ50年史

3,520円
詳説 ジャーマン・メタル

詳説 ジャーマン・メタル

1,980円

RELATED POSTS

関連記事

LATEST POSTS

最新記事

ページトップ