BECK, BOGERT & APPICEの9月リリースのライヴ・ボックスセットから未発表音源 ”Name The Missing Word(Prayin')” が公開!
故ジェフ・ベック<g,vo>、故ティム・ボガート<b,vo>、カーマイン・アピス<ds,vo>の3人による伝説のロック・バンドBECK, BOGERT & APPICEの、9月15日に発売される4枚組のライヴ・ボックスセット「LIVE IN JAPAN 1973, LIVE IN LONDON 1974」から、未発表音源”Name The Missing Word(Prayin')”が先行リリースされた。
一方、「LIVE IN LONDON 1974」は、1974年1月26日の英国ロンドン公演を収録したもので、当時ラジオでオンエアされた音源。2ndアルバムの制作中に行なわれたこのライヴの後、バンドはアルバムをリリースすることなく空中分解。結果的にこれが彼らの最後のライヴとなった。これまで、このライヴ音源の一部がジェフ・ベックのボックスセット「BECKOLOGY」(1991年)に収録されたことはあったが、全曲が公式にリリースされるのは今回が初となる。
「LIVE IN JAPAN 1973, LIVE IN LONDON 1974」
2023年9月15日発売
<収録曲>
LIVE IN JAPAN 1973
CD 1:
1. Superstition
2. Lose Myself With You
3. Jeff’s Boogie
4. Going Down
5. Boogie
6. Morning Dew
CD 2:
1. Sweet Sweet Surrender
2. Livin’ Alone
3. I’m So Proud
4. Lady
5. Black Cat Moan
6. Why Should I Care
7. Plynth / Shotgun (Medley)
LIVE IN LONDON 1974
CD 3:
1. Satisfied
2. Livin’ Alone
3. Laughing Lady
4. Lady
5. Solid Lifter
6. Jizz Wizz
CD 4:
1. Name The Missing Word (Prayin’)
2. (Get Ready) Your Lovemaker’s Coming Home
3. Superstition
4. Blues De Luxe / You Shook Me
5. (Rainbow) Boogie
※以下、メーカー・インフォメーションより。
史上最強ロック・トリオによる伝説的ライヴの興奮と熱狂が今蘇る!
1972年から1974年までという短い活動期間ながらも鮮烈な存在感をロック史に刻み込む伝説の最強ロック・トリオ、ベック・ボガート&アピス!
彼らの1973年来日公演を収録した名作ライヴ・アルバム『ライヴ・イン・ジャパン』の発売50周年を記念して、同ライヴ・アルバムに1974年1月のレインボー・シアター公演の模様を収録した未発表ライヴ音源をカップリングした豪華4枚組CDボックス・セットが登場!!【輸入盤国内仕様】
◆ライヴ・イン・ジャパンを2枚のCDに、そして未発表ライヴとなるライヴ・イン・ロンドンを2枚のCDに収録した4枚組CDとなるこの今作。詳細なライナーノーツやメモラビリアなどを掲載したハードカバー・ブックや1973年来日公演ツアー・パンフの復刻、そしてポスターなどを同梱した超豪華ボックス・セットとなって、伝説的史上最強ロック・トリオによる伝説的ライヴの興奮と熱狂が、50年の時を超え再び世界を震撼させるのだ…!
◆1973年2月に唯一のスタジオ・アルバム『ベック・ボガート&アピス』を発表した彼らは、1973年5月に来日公演を行う。この時の5月18日と19日に大阪厚生年金会館で行われたライヴは日本企画という形でレコーディングが行われ、同年10月に唯一のライヴ・アルバム『ベック・ボガード&アピス・ライヴ(a.k.a.ライヴ・イン・ジャパン)』が、ここ日本のみでリリースされた。
◆ジェフ・ベックと元ヴァニラ・ファッジ~カクタスのティム・ボガートとカーマイン・アピスという圧巻のリズム・セクションとが融合した、伝説的最強ロック・トリオ、ベック・ボガート&アピス。1972年から1974年の2年間のみというその短い活動期間は、まさに流星の如きまばゆいばかりの一瞬の輝きと時代を照らし続ける軌跡となって、音楽史に鮮烈な印象と共に刻み込まれている。
◆数年前、この『ライヴ・イン・ジャパン』の音源の権利がバンドに戻ってきたのだが、ほぼ同タイミングにジェフ・ベックのチームは、1974年1月26日にロンドンにあるレインボー・シアターで行われたライヴの模様を収録した未発表のライヴ音源を発見していた。オリジナル・マスターを使用したこの音源に最新リマスターを施し、50年の時を経て遂に1973年の大阪公演と1974年の未発表ロンドン公演の2つのライヴ音源がいま一つの作品『ライヴ1973&1974』となって登場する…! この作品は、カーマイン・アピスや2021年に他界したティム・ボガート、そして今年初めにこの世を去ったジェフ・ベックの3人が監修に関わっており、メンバー全員の承認を受けた”オフィシャル”作品なのだ。
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