デイヴ・ロンバードが5月発売の1stソロ・アルバムから新たなシングル ”Inner Sanctum” をリリース! TESTAMENTからは早くも脱退か!?
「RITES OF PERCUSSION」
2023年5月5日発売
<収録曲>
01. Initiatory Madness
02. Separation From The Sacred
03. Inner Sanctum
04. Journey Of The Host
05. Maunder In Liminality
06. Despojo
07. Interfearium
08. Blood Let
09. Warpath
10. Guerrero
11. Vicissitude
12. Omiero
13. Animismo
そのデイヴ・ロンバードだが、最近のインタビューで「TESTAMENTの2023年のツアーには参加しない」と明言した。彼は昨年春にTESTAMENTに復帰した時点で、MISFITSやMR.BUNGLEなど様々なバンド/プロジェクトも掛け持ちしており、当面はスケジュール的にTESTAMENTに参加する余裕はないようだ。
デイヴは次のように語っている。
「今の俺はMISFITS、MR.BUNGLE、EMPIRE STATE BASTARDに焦点を定めている。2022年に俺がTESTAMENTのツアーに参加した時、2023年に動き出すものがズラリと控えていた。TESTAMENTに関しては、他のスケジュールとバッティングしていて、やるのが難しいんだ。彼らの2023年のツアーには俺は参加しないだろう。俺が優先するのはMISFITSで、彼らとは2019年にアルバムを作ったし、ライヴ・アルバムも出した。EMPIRE STATE BASTARDに関しては、2020年にアルバムを録音して、それが今年後半にやっと日の目を見るんだ。シングルはもうリリースしている。SATANIC PLANETに関しては、彼らとライヴはやらない。彼らとは曲作りと音源制作をやりたいんだ。とてもインダストリアルでダークで、邪悪なヴァイブを持ってるんだけど、音楽とは対照的に人間的には素晴らしい連中だよ」
そして、「次のアルバム制作も含めて、今後もTESTAMENTと一緒にやるつもりはあるか?」との質問に対しては、こう答えている。
「さあね。だって、MR.BUNGLEやEMPIRE STATE BASTARDやMISFITSの活動が雪だるま式に大きくなってきてるんだから。MISFITSとは2016年から一緒にやってるんだ。TESTAMENTはしっかり油がさされたマシンで、絶えずツアーをやりながらアルバムも出している。彼らと一緒に何かを作ってリリースできる余裕があるかどうか、判らないよ。どうなるか様子見だね。TESTAMENTでは2022年の契約上の任務は果たした」
なお、スティーヴ・ディジョルジオ<b>が最近インスタグラムにアップした写真によれば、現在TESTAMENTはSEVEN SPIRESのクリス・ドヴァス<ds>と共にリハーサルをしている模様。クリス・ドヴァスは、昨年夏~秋の『THE BAY STRIKES BACK TOUR』でデイヴがMISFITSのスケジュールの都合で参加できなかった6本のショウで代役ドラマーを務めていた。
TESTAMENTはその『THE BAY STRIKES BACK TOUR』で9月に来日することが先頃発表され、多くのファンが歓喜したが、どうやらその来日公演にデイヴは同行しない可能性が高くなってしまった。
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