訃報:KING CRIMSONやFOREIGNERの創設メンバーとして知られるイアン・マクドナルドが75歳で逝去
KING CRIMSONやFOREIGNERの創設メンバーで、ギター、キーボード、管楽器を操るマルチ・プレイヤーとして活躍した英国人ミュージシャンのイアン・マクドナルドが2月9日、癌のため亡くなった。75歳だった。最期はニューヨークの自宅で、家族に囲まれながら安らかに息を引き取ったという。
1946年に英国のミドルセックスに生まれたイアン・マクドナルドは、1968年にロバート・フリップ<g>らとKING CRIMSONを結成。1969年に発表した1st「IN THE COURT OF CRIMSON KING」はシーンに衝撃を与え、後にロック史上最もエポック・メイキングなアルバムの1つとなる。アルバム1枚でKING CRIMSONを脱退した彼は、70年代中頃にニューヨークに居を移し、ミック・ジョーンズ<g>らとFOREINGERを結成。バンドはデビュー・アルバムから商業的に大成功を収め、イアンは1979年の3rd「HEAD GAMES」まで在籍した。その後は幅広い分野でセッション・ミュージシャンとして活躍。スティーヴ・ハケット<g>やジョン・ウェットン<vo,b>とも活動を共にした。10年ほど前からはニューヨークのオフ・ブロードウェイ作品やシェイクスピアの朗読劇などの舞台音楽を手掛けるようになり、その中で意気投合した舞台俳優のテッド・ズルコウスキー<vo>がやっていたHONEY WESTに参加。息子のマックスウェル・マクドナルド<b>もバンドに招き入れて、2017年にアルバムを発表した。2019年には10年振りとなる2ndソロ・アルバム「TAKE FIVE STEPS」もリリースしていた。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
1946年に英国のミドルセックスに生まれたイアン・マクドナルドは、1968年にロバート・フリップ<g>らとKING CRIMSONを結成。1969年に発表した1st「IN THE COURT OF CRIMSON KING」はシーンに衝撃を与え、後にロック史上最もエポック・メイキングなアルバムの1つとなる。アルバム1枚でKING CRIMSONを脱退した彼は、70年代中頃にニューヨークに居を移し、ミック・ジョーンズ<g>らとFOREINGERを結成。バンドはデビュー・アルバムから商業的に大成功を収め、イアンは1979年の3rd「HEAD GAMES」まで在籍した。その後は幅広い分野でセッション・ミュージシャンとして活躍。スティーヴ・ハケット<g>やジョン・ウェットン<vo,b>とも活動を共にした。10年ほど前からはニューヨークのオフ・ブロードウェイ作品やシェイクスピアの朗読劇などの舞台音楽を手掛けるようになり、その中で意気投合した舞台俳優のテッド・ズルコウスキー<vo>がやっていたHONEY WESTに参加。息子のマックスウェル・マクドナルド<b>もバンドに招き入れて、2017年にアルバムを発表した。2019年には10年振りとなる2ndソロ・アルバム「TAKE FIVE STEPS」もリリースしていた。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
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