北欧メロディアス・ハードのヴェテランTREATが4月にニュー・アルバムをリリース! 先行シングルのMVが公開中!

スウェーデンのヴェテラン・ポップ・メタル・バンドTREATが、4月8日にニュー・アルバム「THE ENDGAME」を『Frontiers Records』よりリリースすることを発表し、同作からの先行シングル”Home Of The Brave”のMVを公開した。

「THE ENDGAME」はTREATにとって、2018年の「TUNGUSKA」以来3年半振り、通算9枚目のオリジナル・スタジオ・アルバムとなる。

今回の新作について、アンダース・ヴィクストロム<g>はこう語る。
「俺達はいつも前作よりも良いアルバムを作りたいと思っている。今回のアルバム・タイトルは現在のTREATに関する様々なことを表わしていて、そこには誠実さやバンドの歴史も含まれている。そして、良い時もあり悪い時もあり、笑いもあり涙もありの中で、メンバー同士が戦友として生き残りをかけて闘いに挑んできた年月のこともね。俺達は80年代に、自分達独自のメロディック・ハード・ロックを作り上げる方法を学びながら成長してきたし、今なおそれに一生懸命取り組んでいる。俺達は家族のように親しいし、幸い今も第一線にいられて、絶好調だ。40年近く活動してきて、未だにインスピレーションや新鮮な音楽をクリエイトすることがバンドの推進力になってるんだ」

「俺の場合は常に曲作りから始まるし、それにワクワクして次に進めるんだ。長いことソングライターをやってきて、自分の本能的直感は信頼してるけど、他のメンバーがそこに加わった時に曲がより良い新たな形を成すということは理解している。俺達は心の中はまだロックが大好きなキッズだし、クールなアイディアが素晴らしい曲に発展すると興奮するんだ。TREATにとって考え得る限りベストな作品にしようと集中していたし、早い段階からポジティヴで心が高揚するようなアルバムにしようと決めていたよ。この先ずっと誇りに思えるアルバムにしようとね。誰も予想しなかった今の新しい(コロナ禍における)日常生活の中で、今回のアルバム制作の作業は俺達が正気を保つための良い避難所になったんじゃないかな」

「メンバーのほとんどが家にスタジオを持っていて、それぞれにレコーディングすることはできるけど、今回はじっくりとレコーディングの場所や設備を検討したんだ。仕上がった音を聴いてもらえればそれが判るはずさ。ピーター・マンソンは最高のロック・プロデューサーの1人だけど、長年の友人でもある。彼は俺達の良い部分も悪い部分もすべて知ってるし、俺達のヴィジョンを実現するためには何も惜しまず協力してくれる。この新作に対する彼のプロデューサー/エンジニアとしての貢献度は桁違いだよ。彼は優れたミュージシャンでもあるから、バンドの6人目のメンバーみたいなものなんだ。本当に素晴らしいヤツで、大好きだよ。ファンのみんなが俺達と同じくらいこの新作を楽しんでくれることを本当に願ってるよ。これはファンのために作ったものなんだからね!」

TREAT
「THE ENDGAME」

2022年4月8日発売

<収録曲>
01.  Freudian Slip
02.  Rabbit Hole
03.  Sinbiosis
04.  Home Of The Brave
05.  Both Ends Burning
06.  My Parade
07.  Wake Me When It’s Over
08.  Jesus From Hollywood
09.  Magic
10. Carolina Reaper
11. Dark To Light
12. To The End Of Love
13. Magic(acoustic version)*
*日本盤ボーナス・トラック

LINE-UP:
Robert Ernlund - Lead Vocals
Anders ”Gary” Wikström - Guitars, Backing vocals
Jamie Borger - Drums, Percussion
Nalle Påhlsson - Bass, Backing vocals
Patrick Appelgren - Keyboards, Backing vocals
 
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