グラハム・ボネット率いるALCATRAZZのニュー・ギタリストはジェフ・ルーミス!

グラハム・ボネット率いるALCATRAZZのニュー・ギタリストとして、元NEVERMORE~現ARCH ENEMYのジェフ・ルーミスが加入したことが発表された。
ALCATRAZZは昨年12月、リーダーのグラハム・ボネット<vo>がバンドから脱退して新たなALCATRAZZを始動させることを宣言。一方、残された4人のメンバーもそのままALCATRAZZを続行することを発表し、ファンを困惑させていたが、今回、グラハムがシーン屈指のテクニシャンとして知られるジェフ・ルーミスと組んだことで、GRAHAM BONNET'S ALCATRAZZへの期待が高まっている。

グラハムのコメントは下記のとおり。
「ジェフ・ルーミスが正式にGRAHAM BONNET'S ALCATRAZZのニュー・ギタリストになったことを、大きな誇りと興奮と共に発表する。彼はパワーハウスのようなミュージシャンであり、優れたソングライターであり、素晴らしい人物でもある。彼のギター・テクニックは頭抜けていて、初期ALCATRAZZのマジックをモダンかつヘヴィ・メタルなサウンドで再現できることにワクワクしている」
「俺が初めてジェフのプレイを初めて聴いた時は、そのテクニックだけでなく優れたフィーリングと素晴らしいメロディに驚いたものだ。GRAHAM BONNET BANDの今度のアルバムにはジェフがゲストの1人として参加するから、そういった要素も聴けるだろう」


一方のジェフはこう語っている。
「グラハム・ボネットと一緒に仕事ができるなんて、めちゃくちゃエキサイトしてるよ。俺は昔から彼のヴォーカルと歌詞のファンだったし、これから一緒に素晴らしい音楽作りをしたり、何本かショウをやったりできることを誇りに思っている」

グラハムのコメントからすると、彼とジェフの共演はALCATRAZZよりも先にGRAHAM BONNET BANDで聴けることになりそうだが、いずれにしてもファンにとっては大きな楽しみになるはずだ。

なお、グラハムもジェフも、ジェフが今なおARCH ENEMYのメンバーであることは強調している。

ちなみに、もう1つのALCATRAZZはグラハムの後任シンガーにドゥギー・ホワイト(RAINBOW、YNGWIE MALMSTEEN、MICHAEL SCHENKER FEST、他)を迎え、6月初頭にニュー・シングル”Turn Of The Wheel”をリリースしている。この新曲を含むニュー・アルバムは今年の秋頃にリリース予定とのこと。
Alcatrazz - Turn of the Wheel (Official Video)

Jimmy Waldo - Keyboards
Gary Shea - Bass
Doogie White - Lead Vocals
Joe Stump - Guitar
Mark Benquechea - Drums
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