新旧スラッシュ・メタル軍団の新曲が次々リリース!
2026年7月まとめ
GAME OVER/DUST BOLT/HARLOTT/SACATOR/BLOODSTAIN/EXUMER/HEATHEN
ここのところ、油断しているとベテラン/若手を問わずスラッシュ・メタル勢の新曲が次々に発表されていることに気づく。スラッシャーの荒ぶる魂を満たしてくれる曲が多々世に出ているので、ここでまとめてご紹介しましょう。
まずはNUCELAR ASSAULTインスパイア系のバンド名とロゴで今や安心のブランドとなったイタリアのGAME OVER。9月18日リリースの新作「WHEN DARKNESS FALLS」からのストレートに攻める先行シングルを。
「WHEN DARKNESS FALLS」
Scarlet Records
2026年9月18日発売(海外)
2. Two Souls One Flesh
3. Break Away
4. Fight For Your Mind
5. Scream It Out
6. What Fate Brings
7. Curse Of Strahd
8. Beneath The Ground
9. Self Denied
10. Command To Die
一方こちらはドイツのDUST BOLT。7月17日に「NO ONE CAN STOP US」というEPが発売され、そこからのMVが公開されている。スラッシュがスケーター文化に影響されていた黄金時代を想起させるグルーヴィなMVだ。途中でDARKEST HOURのジョン・ヘンリー〈vo〉が登場して咆哮するという一幕も。
「NO ONE CAN STOP US」
2026年7月17日発売(海外)
2. Fire In Your Eyes
3. Supergau
4. Ghost on My Screen
今回唯一の南半球組であるオーストラリアのHARLOTTは9月11日にアルバム「EXSEQUIIS」をリリース。6年ぶりの作品ということもあってか、激烈な米西海岸スタイルのスラッシュをストレートにぶつける強力楽曲を叩きつけてきた。
「EXSEQUIIS」
Metal Blade Records
2026年9月11日発売(海外)
2. Void
3. Messiah Simplex
4. Trial By Liar
5. The God That Knows No Name
6. Kleptogenesis
7. A Still More Glorious Dawn Awaits
8. The Joyful Stain
9. Endling
10. Vice Borne
11. Exsequiis
気がついてみればスラッシュ・リヴァイヴァルの嵐の中から登場した上記バンドたちも、若手と思っていたら今やすっかりベテラン。対してこのスウェーデン産のSARCATORは10月30日リリースの「THE ONES WE FOLLOW」でもう4作目を数えるものの、メンバー3/4が20代前半という若手も若手(前身バンドの活動を加味すればすでに立派なキャリアだが)。SARCÓFAGOとKREATORをミックスしたというバンド名だけでもスラッシュ・バカぶり(褒めてます)が伝わってくるのが頼もしい。
「THE ONES WE FOLLOW」
Reigning Phoenix Music
2026年10月30日発売(海外)
2. The Underground Streets
3. You Gotta Possess Me
4. In Search Of Oblivion
5. Rotting Chapels
6. Bleeding Ages
7. Volatile Insight
8. Ain't Fit To Live
9. Wasteland Strider
10. Wanderlust - The Ones We Follow
SARCATORと同じくスウェーデン出身のBLOODSTAINも紹介しておきたい。初作品「I AM DEATH」(EP)を発表したのが2024年という新星。モロに古き良きMETALLICAを彷彿させるメタル(少しパワー・メタル寄り)をプレイする注目株である。これは9月25日リリースの新作「BLOODSTAIN」からのカット。
「BLOODSTAIN」
Threeman Recordings
2026年9月25日発売(海外)
2. Something Sinister
3. I Am Death
4. Carved Into Stone
5. Taint Me
6. Disdained
7. Lies Bleeding Through
8. Conspiracy
9. Faceless Dealer
10. Banner Of Supremacy
ここまでは2000年代デビュー組〜若手世代の新曲を紹介したが、これは80年代中期の真正スラッシュどまんなか世代。2枚のアルバムを残して解散した後、2010年代に復活して以降コンスタントに作品を発表しているドイツの古豪による最新作「DEATH MASK MESSIAH」のタイトル・トラック。過半数のメンバーを若い血に入れ替え、往時より断然タイトな攻撃力で攻めてくる(ちなみにドラマーはKREATORのヴェンターの息子)。
「DEATH MASK MESSIAH」
Metal Blade Records
2026年8月28日発売(海外)
2. Blinding Skies
3. Sin Bleeder
4. Eradication
5. Ravishing Waste
6. Allocated Savagery
7. Serpent
8. Fratricide
9. Scorcher
10. Frozen Ground
11. Unchained Angel
そして最後にベイエリア・スラッシュの HEATHENによる “The Prisoner”。オープニングのナレーションですぐ判るように、これはIRON MAIDENのカヴァー。MAIDENの結成50周年を記念してのリリースということだ。今年はメンバーが在籍した関連バンドの幻の楽曲を(セルフ)カヴァーする試みが続いているが、そろそろオリジナル新曲を期待してもいい頃か?
“The Prisoner”
2026年7月14日発売(海外)
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