フィンランド産フォーク・メタルの勇士ENSIFERUM、創設メンバー:ヤリ・マーエンパー(現WINTERSUN)と合体しての初期楽曲ライヴ開催を発表!
▲右から3人目が今回参加するヤリ・マーエンパー。
フィンランドの誇るエピック・フォーク・メタル・アクトENSIFERUMは、来年4月1〜3日にドイツ:バイエルン州のシュタットハレ・リヒテンフェルスで開催される “Ragnarök Festival” に出演。このライヴで創設メンバーの1人であるWINTERSUNのヤリ・マーエンパー(vo, g)が23年ぶりに共演することが発表された。
フォーク・メタル、ヴァイキング・メタルといった概念がまだ世界に浸透しきっていなかった2000年代初頭、「ENSIFERUM」(2000年)と「IRON」(2004年)が好評となり、フィンランドのシーンに台頭したENSIFERUM(この時代のメンバーで現在も残留しているのはギタリストのマーカス・トイヴォネンのみ)。ここでフロントマンを務めていたのがマーエンパーで、その彼がENSIFERUMと並行して活動するサイド・プロジェクトとして始動させたのがWINTERSUNだった。しかしWINTERSUNのレコーディングが「IRON」に伴うツアーに被ってしまうためにENSIFERUMでは一時的な休暇を申し出たものの、 バンドを解雇。バンドはNORTHERのフロントマンでもあるペトリ・リンドロスを後任に迎え、その後順調にキャリアを重ねている。
一方のマーエンパーはWINTERSUNでの活動に専念。完璧主義が影響してアルバム・リリースは寡作だが、こちらはこちらで北欧メロディック・デス・メタル界の重要アクトとして認知されている。
ENSIFERUMのコメントは以下の通り。
「これは単なるショウ以上のもの。原点回帰なのだ。すべてが始まった頃のエネルギーとヴィジョンへの回帰だ」
マーエンパーのコメントはこちら。
「ENSIFERUMとの特別な『初期』ライヴ・ショウに参加できることを、大変嬉しく光栄に思う! 20年以上ぶりにエンシフェルムと共演する。みんなと一緒にバンドの名曲を歌うのが待ち遠しい。会場で会おう!」
公式の発表によれば、当日のライヴでは以下の作品からの曲がプレイされるとのこと。
• 1997年のデモ・テープ
• ENSIFERUM(2001)
• IRON(2004)
• DRAGONHEADS(2006)
• VICTORY SONGS(2007)
結成後初の音源である3曲入りデモの曲も候補になっているのが憎い。1stアルバムでリレコーディングされた “Old Man (Väinämöinen)“ 以外の2曲はここでしか聴けないものだった(2005年のレア・トラック集「1997-1999」にも収録)ので、かなりのレア曲もプレイされることになる模様。たとえばこの曲とか…。
またリンドロス加入以降の2作(「DRAGONHEADS」にはマーエンパーが作詞に関わった曲も収録)も含まれているので、マーエンパー時代に限定するのではなく、あくまで「マーエンパー→リンドロスの2人が歌った初期ENSIFERUM楽曲を披露する」というテーマなのだろう。
ちなみにマーエンパーが参加したENSIFERUMがフィンランド国外でライヴを行なうのは、これが初めてとのこと。実際に現地で観られるドイツのファンが羨ましくなるばかりだが…。
確実にライヴでもやるであろう、マーエンパー在籍時の名曲はこちら。
こちらはキーボーディストを除いて現行ラインナップと同じメンバーによるライヴ・ヴァージョン。
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