現代USエクストリーム・メタル界のトップ・アクトLAMB OB GODが“Back To The Beginning”イベント参加に合わせてBLACK SABBATH“Children Of The Grave”のカヴァーをデジタル・リリース

最近マーク・モートン（g）がより広い音楽性を追求するソロ活動に精力を注ぐ一方でバンドとしては作品制作・ライヴ活動共にペースが著しく鈍り、次作制作の予定に関して明言を避け続けてファンをやきもきさせている現代USエクストリーム・メタル界のトップ・アクトLAMB OB GOD。７月中旬からようやく本年のツアーを開始するのに先駆けて英バーミンガムで行なわれたオジー・オズボーン引退／オリジナルBLACK SABBATH最終公演イベント“Back To The Beginning”のステージではこれまでと変わらぬ元気な姿を見せてくれた彼らが、それに合わせて突如BLACK SABATH“Children Of The Grave”のカヴァーをデジタル・リリースした。

“Back To The Beginning”イベントのステージでも披露されたSABBATHの激烈サイドを代表する曲のひとつ“Children Of The Grave”。リリースされたデジタル・シングルはスタジオ・ヴァージョンでいつどのような経緯でレコーディングされていたのかは不明だが、新音源としては昨年2024年唯一のリリースだったMASTODONとのコラボレーション名義曲“Floods Of Triton”（これもデジタル・リリース・オンリー）以来およそ１年ぶり、LAMB OF GODとしては2023年発表アルバム「OMENS」以来およそ２年半ぶりとなる。

奇しくもMASTODONも今回の“Back To The Beginning”イベントに参加してメンバー・チェンジ後新体制の安泰を証明してくれたわけだが、なにはともあれ、これをきっかけにLAMB OB GODもMASTODONも再びかつてのギラついた活動意欲を取り戻してくれることを祈ろう。

頑張れSABBATHの子孫たち！

山あり谷ありの長いキャリアを乗り越えて伝説となったオジーとSABBATHを見習って!!