ドイツのKREATORとアメリカのLAMB OF GODがコラボしてニュー・シングル ”State Of Unrest” をリリース!
ジャーマン・スラッシュのヴェテランKREATORとアメリカの人気メタル・バンドLAMB OF GODがコラボレーションし、ニュー・シングル”State Of Unrest”をリリースした。そのリリック・ビデオが公開されている。
このシングルは、両バンドが2月15日からヨーロッパで行なう『STATE OF UNREST』ツアーに合わせてリリースされたもの。
もともとこのツアーは2020年に行なわれる予定だったが、コロナ禍により延期となり、その時にLAMB OF GODのマーク・モートン<g>とKREATORのミレ・ペトロッツァ<vo,g>が一緒に曲作りを開始した。当初はツアーのオープニング・アクトを務める予定だったPOWER TRIPのライリー・ゲイル<vo>にヴォーカルを依頼するつもりだったが、不幸にもゲイルが同年8月に34歳の若さで急逝。(死因はフェンタニルの過剰摂取による肺水腫)
その後、ツアーが何度も延期される中で、ミレ・ペトロッツァとLAMB OF GODのランディ・ブライ<vo>がヴォーカルを担当する形でこの曲を仕上げ、こうしてリリースされることになった。
今回のシングル・リリースについて、LAMB OF GODは次のようなコメントを発表している。
「LAMB OF GODとKREATORの歴史的かつクリエイティヴなコラボレーションによる完全オリジナル新曲”State Of Unrest”を公開できて本当に誇らしく感じています。ご存知のように、もともと今回のツアーにはPOWER TRIPが参加する予定でした。我々の友人ライリー・ゲイルの思い出に敬意を表し、この曲の収益のすべては『Dallas Hope Charities』に贈られます。それはライリーと親交のあった非営利団体で、彼の愛する故郷にいるホームレスのLGBTQの若者にシェルターやリソースを提供している団体です」
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