オジー・オズボーンがソロ・アーティストとして『ロックの殿堂』入り! 所縁のアーティスト達が集結してライヴ演奏を披露!

オジー・オズボーン<vo>が、10月19日に『ロックの殿堂入り』を果たした。今回はソロ・アーティストとしての殿堂入りで、2006年にBLACK SABBATHのメンバーとして殿堂入りして以来2回目となる。そのセレモニーの模様が各SNSにアップされている。

セレモニーでは、俳優でありロック・ミュージシャンでもあるジャック・ブラックがプレゼンターとしてオジーを紹介。ジャックは以下のようにオジーを称えた。
「ロックン・ロールの歴史において最も偉大なフロントマンだ! 『BLIZZARD OF OZZ』のアルバム・カヴァーはそれまでに見た中で最もメタルなものだったけど、俺はメタルが何かも判ってなかった。そして、オジーの初期のアルバムに遡ったんだ。BLACK SABBATHにね。そうしたら、なんてこった、このマザーファッカーがヘヴィ・メタルを発明したんだ! それまで誰も耳にしたことがなかった最もダークで最もヘヴィなやつをね!」

そして、オジーは次のように謝辞を述べた。
「自分がこの場にいるなんて信じられないよ。長ったらしい独白で退屈させたくないから、さっさと感謝の言葉を述べさせてくれ。『ロックの殿堂』でソロとしての俺に投票してくれたみんなに感謝したい。本当にありがとう。心の底から感謝するよ。サンキュー、サンキュー、サンキュー!
俺のファンは長年ずっと忠実でいてくれたし、感謝してもしきれないよ。俺はこれまで幸運にも世界的に最高のギタリスト達、ドラマー達、ベーシスト達とプレイしてきて、その中から何人かが今夜ここに来てくれたけど、この男については1つ言っておかなきゃいけない。ランディ・ローズだ。もしランディ・ローズと出会ってなかったら、俺はこの場にはいなかったと思う。そして、それ以上に、妻のシャロンは俺の人生を救ってくれた。さらに、俺の孫達や子供達、みんな愛してるよ!」


その後、オジーの掛け声と共にパフォーマンス・タイムとなり、METALLICAのロバート・トゥルヒーヨ<b>、RED HOT CHILI PEPPERSのチャド・スミス<ds>、アダム・ウェイクマン<key>、近年のオジー作品のプロデューサーでマルチ・プレイヤーでもあるアンドリュー・ワット<g>の4人をバック・バンドに、TOOLのメイナード・ジェイムズ・キーナン<vo>とウルフギャング・ヴァン・ヘイレン<g>が”Crazy Train”を、BLACK LABEL SOCIETYのザック・ワイルド<g>と人気カントリー・アーティストのジェリー・ロール<vo>が”Mama,I'm Coming Home”を、そして、最後にはビリー・アイドル<vo>とスティーヴ・スティーヴンス<g>が加わって”No More Tears”をライヴ演奏し、会場を沸かせた。

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