スティーヴ・グリメットの命日にGRIM REAPERの盟友ニック・ボウコットがティム”リッパー”オーウェンズとコラボした ”See You In Hell” の演奏動画をアップ！
GRIM REAPERやLIONSHEARTで活躍したスティーヴ・グリメット<vo>が亡くなってからちょうど1年が経過した8月15日、GRIM REAPER時代の盟友ニック・ボウコット<g>がバンドの代表曲”See You In Hell”をティム”リッパー”オーウェンズ<vo:KK'S PRIEST>を共演した映像を公開した。
このトリビュート動画でプレイしているメンバーは、ニックとティムの他に、かつてグリメットと共にGRIMSTINEをやっていたスティーヴ・スタイン<g>、HAIRBALLのブライアン・ホレンベック<b>、トップ・セッション・プレイヤーのジョエル・ステヴェネット<ds>の3人。グリメットの息子ラスさんと娘サミさんもバック・ヴォーカルで参加している。
ニックはこう説明する。
「スティーヴ・スタインと俺は、俺達の共通の友人の悲しい死からほどなくして、このアイディアを思いついたんだ。これはスティーヴ・グリメットの素晴らしい声とレガシーに対するトリビュートだ。リズム・セクションをブライアンとジョエルに依頼することに迷いはなかった。彼らは素晴らしいプレイヤーであるだけでなく、コロナ禍の中で俺やスティーヴ・グリメットと一緒にジャムったこともあって、俺達がやった”Heaven And Hell”のカヴァー動画はフェイスブックで68万回以上も再生されたんだ。じゃあ、ヴォーカルはどうするか？ 俺が連絡したのはティムが最初で唯一の人物だった。彼はスティーヴ・グリメットの良き友人だったし、一緒にTHREE TREMORSのツアーをやったこともあったし、その声はスティーヴと同等のパワーとトーンとレンジを備えていたからね。実際、最初にティムと一緒にプレイした時、俺は昔スティーヴと初めてジャムった時を思い出して、思わずプレイを止めそうになってしまったよ。ありがたいことに、リッパーは喜んでこれをやってくれたし、期待どおりのヴォーカルを提供してくれた」
「レコーディングと撮影はリモートでそれぞれ別の場所でやって、ラフミックスを英国のラスとサミに送って、バック・ボーカルを入れてもらったんだ。それをスティーヴ・スタインがミックスした後、俺達はじっくり時間をかけてスティーヴの写真を選別していった。今回のトリビュート動画に使う写真をね。そして、ライアン・サンダースが映像と写真を編集して、完成したものをスティーヴが亡くなってからちょうど1年目にあたる日に公開しようと思ったんだ」
「40年前にスティーヴと俺が一緒に”See You In Hell”を書いた時、この曲が俺達の人生をここまで変えることになるなんて思いもしなかった。もちろん、この曲が40年後にも人々の心に響いてるなんて夢にも思わなかったさ。今回、俺達が心を込めて作ったこの動画が、彼のレガシーを正しく伝えるものになっていることを切に願うよ。だって、彼は素晴らしシンガーであっただけでなく、素晴らしい父親であり、息子であり、夫だったんだから。彼は多くの人にとって最高の友人だったし、俺がこれまで会った中でも最も親切で、優しくて、謙虚な男だった。おまけに、彼は愉快な男でもあったんだ！ 安らかに眠ってくれ、スティーヴ。そして、ありがとう。君が与えてくれた思い出、音楽、そして笑いはずっと生き続けるよ」
グリメットの訃報が伝えられた当時は、死因については発表されていなかったが、その後、妻のミリーさんが取材に応じ、スティーヴは心臓疾患で急死したと説明していた。
「スティーヴは体調が悪化していたのに、誰もそれに気づかなかったし、彼自身も気づいていなかったの。だから、彼は不安の中で死んだのではなく、ハッピーな状態で死んだのよ。痛みもなく、眠っている間に逝ってしまったから。医者は即死だったと言っていたわ。彼はただ眠り入って、目覚めなかった。私は、彼がいつも昼寝をしていた場所に横たわっているのを見つけたの。糖尿病は酷くなったり良くなったりしていたから、彼は一日中昼寝をしていることもあった。あの日も出かける前に昼寝をして、そのまま起きなかったの。糖尿病のせいではなく、心臓の問題だったのよ」
このトリビュート動画でプレイしているメンバーは、ニックとティムの他に、かつてグリメットと共にGRIMSTINEをやっていたスティーヴ・スタイン<g>、HAIRBALLのブライアン・ホレンベック<b>、トップ・セッション・プレイヤーのジョエル・ステヴェネット<ds>の3人。グリメットの息子ラスさんと娘サミさんもバック・ヴォーカルで参加している。
ニックはこう説明する。
「スティーヴ・スタインと俺は、俺達の共通の友人の悲しい死からほどなくして、このアイディアを思いついたんだ。これはスティーヴ・グリメットの素晴らしい声とレガシーに対するトリビュートだ。リズム・セクションをブライアンとジョエルに依頼することに迷いはなかった。彼らは素晴らしいプレイヤーであるだけでなく、コロナ禍の中で俺やスティーヴ・グリメットと一緒にジャムったこともあって、俺達がやった”Heaven And Hell”のカヴァー動画はフェイスブックで68万回以上も再生されたんだ。じゃあ、ヴォーカルはどうするか？ 俺が連絡したのはティムが最初で唯一の人物だった。彼はスティーヴ・グリメットの良き友人だったし、一緒にTHREE TREMORSのツアーをやったこともあったし、その声はスティーヴと同等のパワーとトーンとレンジを備えていたからね。実際、最初にティムと一緒にプレイした時、俺は昔スティーヴと初めてジャムった時を思い出して、思わずプレイを止めそうになってしまったよ。ありがたいことに、リッパーは喜んでこれをやってくれたし、期待どおりのヴォーカルを提供してくれた」
「レコーディングと撮影はリモートでそれぞれ別の場所でやって、ラフミックスを英国のラスとサミに送って、バック・ボーカルを入れてもらったんだ。それをスティーヴ・スタインがミックスした後、俺達はじっくり時間をかけてスティーヴの写真を選別していった。今回のトリビュート動画に使う写真をね。そして、ライアン・サンダースが映像と写真を編集して、完成したものをスティーヴが亡くなってからちょうど1年目にあたる日に公開しようと思ったんだ」
「40年前にスティーヴと俺が一緒に”See You In Hell”を書いた時、この曲が俺達の人生をここまで変えることになるなんて思いもしなかった。もちろん、この曲が40年後にも人々の心に響いてるなんて夢にも思わなかったさ。今回、俺達が心を込めて作ったこの動画が、彼のレガシーを正しく伝えるものになっていることを切に願うよ。だって、彼は素晴らしシンガーであっただけでなく、素晴らしい父親であり、息子であり、夫だったんだから。彼は多くの人にとって最高の友人だったし、俺がこれまで会った中でも最も親切で、優しくて、謙虚な男だった。おまけに、彼は愉快な男でもあったんだ！ 安らかに眠ってくれ、スティーヴ。そして、ありがとう。君が与えてくれた思い出、音楽、そして笑いはずっと生き続けるよ」
グリメットの訃報が伝えられた当時は、死因については発表されていなかったが、その後、妻のミリーさんが取材に応じ、スティーヴは心臓疾患で急死したと説明していた。
「スティーヴは体調が悪化していたのに、誰もそれに気づかなかったし、彼自身も気づいていなかったの。だから、彼は不安の中で死んだのではなく、ハッピーな状態で死んだのよ。痛みもなく、眠っている間に逝ってしまったから。医者は即死だったと言っていたわ。彼はただ眠り入って、目覚めなかった。私は、彼がいつも昼寝をしていた場所に横たわっているのを見つけたの。糖尿病は酷くなったり良くなったりしていたから、彼は一日中昼寝をしていることもあった。あの日も出かける前に昼寝をして、そのまま起きなかったの。糖尿病のせいではなく、心臓の問題だったのよ」
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