ジェニファー・ハーベン擁するBEYOND THE BLACKがオタク趣味全開で『鬼滅の刃』の主題歌 ”紅蓮華” をカヴァー!
今年1月にセルフ・タイトルのニュー・アルバムをリリースしたジェニファー・ハーベン<vo>擁するドイツのシンフォニック・メタル・バンドBEYOND THE BLACK。その彼らが、あくまでも趣味として、アニメ『鬼滅の刃(DRAGON SLAYER)』の主題歌として大ヒットした”紅蓮華(Gurenge)”をカヴァーし、そのMVを公開した。
バンドは以下のようなコメントを添えている。
「情熱のプロジェクトがついに日の目を見ます! 多くの方がご存知かもしれませんが、このバンドは熱心なオタクの集まりで、アニメは自分達の人生の中で大きなテーマです。
そこで私達は、このバンドのオフィシャルな音楽とは別に、今までやったことがなかった自分達のオタクの側面を披露することにしました。音楽やプロダクションだけではなく、撮影やカット、そしてジェニファーの衣装に至るまで、私達が愛情を込めて作りました。
これはオフィシャルなリリースではありませんし、そうなってほしいとも思っていません。私達はただオルタナティヴ・カルチャーへの自分達の喜びと情熱を披露したかっただけです。そして、『DEMON SLAYER』は私達のお気に入りの1つだったので、この曲を取り上げないわけにはいかなかったのです。特に、ちょうど今、新しいシーズンが始まっていますから」
「BEYOND THE BLACK」
2023年1月13日発売
<収録曲>
01. Is There Anybody Out There?
02. Reincarnation
03. Free Me
04. Winter Is Coming
05. Into The Light
06. Wide Awake
07. Dancing In The Dark
08. Raise Your Head
09. Not In Our Name
10. I Remember Dying
11. I Remember Dying(stranger reprise)*
12. Wide Awake(piano version)*
13. Raise Your Head(strings version)*
*日本盤ボーナス・トラック
※以下、メーカー・インフォメーションより。
女性ヴォーカリスト、ジェニファー・ハーベン擁するドイツのシンフォニック・メタル・バンド、ビヨンド・ザ・ブラック。14年に結成され、翌15年には早くも『Songs of Love and Death』でアルバム・デビュー。これがいきなり本国ドイツのTOP15チャートにランクインするなど、ヨーロッパを中心に大きな話題となる。16年のセカンド・アルバム『Lost in Forever』は、ドイツで4位を記録。さらに17年にはラウドパークに登場するなど、彼女たちはあっという間にスターへの階段を駆け上がっていった。その後オーストリアの大手、ナパーム・レコードと契約。3rdアルバム『Heart of the Hurricane』(18年)、4thアルバム『Horizons』(20年)をリリース。後者はドイツでトップ3入りを果たしている。
この度、そんなビヨンド・ザ・ブラックがニュークリア・ブラストに移籍。3年ぶり5枚目となるニュー・アルバムをリリースする。タイトルにバンド名を冠していることからも、その意気込みが伝わってくる本作。今回もジェニファーの歌唱がキラリと光る、ビヨンド・ザ・ブラックらしいシンフォニック・メタルがギッシリ。ジェニファーも「このアルバムの制作中、世界でもこのシーンでも、たくさんのことが変わった。騒然とした時代に正しいことをしようと頑張りながら、自分たちの中にある恐怖と希望に直面した。これはいわゆる成長であり、このアルバムは私たちみんなが共有する成長のプロセスの核心に到達するものだ」と、その仕上がりに自信を見せる。ヨーロピアン・シンフォニック・メタルやゴシック・メタルのファンなら、このアルバムを避けては通れない。
【メンバー】
ジェニファー・ハーベン(ヴォーカル)
クリス・ハームスドーファー(ギター/ヴォーカル)
トビ・ロデス(ギター)
カイ・チェルシュキー(ドラムス)
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