チャーリー・ベナンテがアレックス・スコルニックらと録音したRUSHのカヴァーEP「MOVING PITCHERS」を4月23日に限定リリース!

ANTHRAXのチャーリー・ベナンテ<ds>が、レコード・ストア・デイの4月23日にCHARLIE BENANTE & FRIENDS名義でRUSHのカヴァー5曲を収録したEPをリリースする。そのEPのタイトルは、RUSHの傑作アルバムの題名をもじって「MOVING PITCHERS」。

チャーリーのフレンズとしてレコーディングに参加しているのは、TESTAMENTのアレックス・スコルニック<g>、SUICIDAL TENDENCIESのラー・ディアス<b>、CROBOTのブランドン・イーグリー<vo>、TRANS-SIBERIAN ORCHESTRAのキム・ミーウン<key>の4人。

「MOVING PITCHERS」はアナログ盤で限定1,500枚リリースされる。

CHARLIE BENANTE & FRIENDS
「MOVING PITCHERS」

2022年4月23日発売

<収録曲>
SIDE A:

1. Subdivisions
2. Red Barchetta
SIDE B:
1. Freewill
2. La Villa Strangiato
3. YYZ
 
チャーリーは次のようにコメントを添えている。
「(コロナウイルスの)自粛期間に、ビデオを作るアイディアを思いついたんだ。ニール・パートが亡くなったし、パンデミックもあって、俺は気分が落ち込んでたんだけど、クリエイティヴになってプレイしなきゃって思ったんだよ。それで、アレックス・スコルニックとラー・ディアスにRUSHの曲をプレイしてビデオを撮るアイディアを話したら、2人とも賛同してくれて、”YYZ”をやることになった。たぶん彼らも俺と同じように感じていて、みんなが家に閉じ込められてる時期にこういう風にジャムってみんなを楽しませるのは最高だと思ったんだ。ビデオを公開したら反響は凄くて、辛い時期に俺達の気分を上げてくれた。それで、ブランドン・イーグリーに”Freewill”を歌ってくれるよう頼んで、そこから話が発展していったんだ。曲の幅を広げて、みんなからリアクションをもらってね」

「”Subdivisions”はたぶんすべてのRUSHファンにとってトップ10に入る曲だろうし、間違いなく彼らの最高の曲の1つだ。キーボードが曲を支配していて、そこに乗るニール・パートの音が本当にユニークだね。彼のドラム・フィルは本当に正確でパワフルで、曲の至るところで小さなフックとなっている。エア・ドラマーの夢だな! 歌詞は郊外での生活を描いていて、ある水準に達しないことで周囲から避けられてしまう人間について語っている」
RUSH YYZ-Yo! Watch the beat #8
Charlie Benante ANTHRAX Drummer -Ra Diaz and Alex Skolnick


※その他のカヴァー動画もチャーリーの公式YouTubeチャンネルで観ることができる。
 
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