トニー・アイオミが香水ブランド『Xerjoff』とコラボした新曲 ”Scent Of Dark” をリリース!
Tony Iommi & Xerjoff present
- SCENT OF DARK
BLACK SABBATHのトニー・アイオミ<g>が、イタリアの香水ブランド『Xerjoff』とコラボレーションしたインストゥルメンタルの新曲”Scent Of Dark”をリリースし、そのMVを公開した。
この新曲リリースのタイミングに合わせ、アイオミの名前が冠されたシグネチャー・フレグランスが11月29日から『Xerjoff』の公式サイトと一部のショップで販売が開始される。
この曲のレコーディングに参加し、MVにも出演しているセルジオ・モモ<g>は『Xerjoff』の創設者で、アイオミは友人の紹介でモモと出会い、モモの提案で自身のシグネチャー・フレグランスを作ることになったという。
”暗闇の香り”と題されたこの新曲について、アイオミは次のように語っている。
「このリフはかなり前から持っていて、ずっと何もせずにいたんだが、これを元に我々は基盤を作っていったんだ。最初はプログラミングされたドラムでトラックを作って、マイク・エクセターがベースとキーボードのデモを入れて、私がギター・ソロを加えて、サウンドのイメージを膨らませた。その後、ストリングスを加えたんだ。SABBATHのアルバムでストリングス・セクションを使ったことはあったけど、今回のはまったく新しい経験だったよ」
「ここ数年、マイク・エクセターとはたくさんのリフやトラックをレコーディングしてきたが、この曲は誰が歌うのか想像もつかなかったし、インストゥルメンタルで仕上げるのが理想的だと思ったんだ。メイン・パートは以前から持っていて、そこに新しいパートを加えただけだよ。そして、香水のアイディアと調和するように、より陰鬱なリフを加えたんだ。さらに、ヴァイオリンやチェロなどを使うアイディアがとても気に入ったので、それを実践した」
「香水に関しては、『Brut』や『Old Spice』などクリスマスに必ずもらっていた製品の初期の頃から、ずっと興味を持っていたんだ。SABBATHで世界を回るようになってからは、他の国の様々な香りを発見して、それらを集めるようになった。セルジオとは別の友人の紹介で知り合ったんだが、彼は親切にも自分のフレグランスをいくつか箱に詰めて送ってくれて、私自身の香りを作ってみないかと提案してくれてね。私の好きな香りのリストを作るようアドヴァイスしてくれたんだ」
ちなみに、『Xerjoff』は以前にブライアン・メイ(QUEEN)とコラボして、野生動物を守るためのチャリティの性格を持ったフレグランス『Save Me』を売り出したこともあった。

「Scent Of Dark」
2021年11月26日発売
Tony Iommi<g>
Sergio Momo<g>
Jimmy Crutchley<b>
Drums - Ash Sheehan<ds>
Rebecca Rose<cello>
Julianne Bourne<violin>
Track written by Tony Iommi
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