MEGADETHが間もなく始まる北米ツアーのベーシストにジェイムズ・ロメンゾを起用!

MEGADETHが、この8月20日からスタートするLAMB OF GODとの北米ダブル・ヘッドライナー・ツアーのベーシストとして、ジェイムズ・ロメンゾを起用することを発表した。

これまでWHITE LION、OZZY OSBOURNE、PRIDE & GLORY、LYNCH MOBなど数多くのバンドやプロジェクトで活躍してきたジェイムズ・ロメンゾが、かつてMEGADETHにも在籍したことがあることはファンならご存知のとおり。ロメンゾの起用について、MEGADETHのリーダーのデイヴ・ムステイン<vo,g>はこうコメントしている。
「MEGADETHの元メンバーで同窓生のジェイムズ・ロメンゾが、今回の『THE METAL TOUR OF THE YEAR』に快く参加してくれることを発表できて嬉しいよ。ツアーのリハーサルが始まったばかりだけど、早く俺達で北米をぶっ潰し始めたくて仕方がない!」

一方、ロメンゾも「今度の『THE METAL TOUR OF THE YEAR』でまたMEGADETHに参加することができて、すごくワクワクしているんだ。色々なバンドのファンの中でもMEGADETHファンは最高だ。ツアーに出て、MEGADETHの曲をぶちかますのが待ちきれないよ」と喜びを表わしている。

ロメンゾは2006年にMEGADETHに加入し、2007年の「UNITED ABOMINATIONS」と2009年の「ENDGAME」の2枚のスタジオ・アルバムに参加。その後、2010年にデイヴィッド・エレフソン<b>が復帰するまでMEGADETHに在籍していた。

『THE METAL TOUR OF THE YEAR』はTRIVIUMとHATEBREEDをスペシャル・ゲストに迎えて行なわれ、8月20日のテキサス州オースティンから10月2日のカナダはケベック州ケベックシティまで、27都市をまわることになっている。

気になるMEGADETHのニュー・アルバムは着々と完成に近づいており、先頃ムステインが「最後のヴォーカル・テイク」として短い動画をアップした。

アルバム・タイトルは、今年1月に仮タイトルとして発表された「THE SICK, THE DYING AND THE DEAD」がそのまま正式タイトルに採用されたことがムステインによって確認された。

なお、今年5月に解雇されたデイヴィッド・エレフソン<b>がこの新作のために録音していたテイクはすべて他のベーシストによって差し替えられたことをムステインは発表したが、誰がその新しいベース・トラックを演奏しているのかはまだ明かされていない。一部ではスティーヴ・ディジョルジオ(TESTAMENT)がベースを弾いたのではないかという噂も流れたが、真相はまだ謎だ。

ディジョルジオではないかとの噂が立つ原因となった動画はこちら

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