スティーヴ・ハリスの息子ジョージが在籍するRAVEN AGEがニュー・シングルを公開! 9月にはアルバムをリリース!

    pic:John McMurtrie


IRON MAIDENのスティーヴ・ハリス<b>の息子ジョージ・ハリス<g>を擁するRAVEN AGEがニュー・シングル”No Man's Land”のリリック・ビデオを公開した。この曲は9月17日に『Explore1 Music Group/EX1 Records』からリリースされるアルバム「EXILE」に収録されている。

The Raven Age
- No Man's Land (Official Lyric Video)

RAVEN AGEのニュー・アルバム「EXILE」には”No Man's Land” ”Wait For Me”という2曲の新曲、2019年の「CONSPIRACY」からの人気ナンバー、世界各地で収録されたライヴ音源など11曲が収録されている。

マット・ジェイムス<vo>はこう語る。
「『EXILE』のコンセプトは以前から考えていたんだ。以前、自分達の曲をオルタナティヴ・アコースティック・ヴァージョンでやったところ、とても評判が良かったんで、アルバム全体でそれをやってみようと思ったんだよ。もちろんRAVEN AGEは何よりもまずメタル・バンドだけど、俺達の曲はメロディックな性質を持っているので、こういったアレンジに適している。多くの曲が素の状態でこんなに素晴らしく聞こえるのかと嬉しい驚きを感じたよ」

今回のリード・トラック”No Man's Land”の背景にはコロナ禍の影響があったようで、ジョージ・ハリスは次のように説明している。
「これは2020年の初めにすべてが上手くいかなかったときの精神状態を反映した曲なんだ。それ以前の2年間、俺達はツアーで大成功を収めて勢いづいていたし、士気はかつてないほど高まっていた。2019年の最後のギグはALTER BRIDGEやSHINEDOWNと一緒にロンドンの『O2 Arena』でやったんだ。そういった高みから一気に何もなくなってしまったのは大打撃だったね」
「俺達は勢いと話題性に乗って前進し続ける段階にあったのに、いきなり梯子を外されて、宙ぶらりんな状態になってしまった。それまで築き上げてきたものや一生懸命働いてきた結果がすべて無駄になってしまったのかと、突然判らなくなってしまったんだ」


バンドは「EXLIE」のリリースを記念して、発売日前日の9月16日(日本時間17日)に『THE YEAR THE WORLD STOOD STILL』と題したストリーミング・イベントを開催する。ここでは弦楽四重奏団やピアニストもフィーチュアされる他、バンドとの質疑応答コーナーも設けられるという。詳細はこちら
 

THE RAVEN AGE
「EXILE」

2021年

<収録曲>
01. No Man's Land
02. Wait For Me
03. Fireflies
04. As The World Stood Still
05. A Look Behind The Mask
06. Dying Embers
07. Hold High The Fleur De Lis
08. Seventh Heaven (Live In Santiago)
09. Angel In Disgrace (Live In Los Angeles)
10. Surrogate (Live In Vancouver)
11. Forgotten World (Live In London)

THE RAVEN AGE is:
Matt James (vocals)
George Harris (guitar)
Tony Maue (guitar)
Matt Cox (bass)
Jai Patel (drums)
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