コロナ渦でライブ活動停止中のマイケル・モンローが過去のライブのアーカイブ映像を毎週木曜夜に公開中!

写真:Hiromi Usenius
コロナ渦でライブ活動停止中のマイケル・モンローが過去のライブのアーカイブ映像を毎週木曜夜に公開している。

今現在フィンランドは会場のキャパを半分にし、新型コロナ配慮をして何とかライブができている状況だが、マイケル・モンローはバンド・メンバーの3人が国外在住のため通常のライブができず、そのかわりに毎週木曜日の夜フィンランド時間午後7時(日本時間翌日午前2時)に、過去のライブのアーカイブ映像をYouTubeで1本づつ公開していっている。

これまでに“This Ain’t No Love Song”、“Old King’s Road”、“Trick Of The Wrist”、“ Man With No Eyes”、“78”、“Ballad of the Lower East Side”の6本が公開になっている。
Michael Monroe - This Ain’t No Love Song (Live)
Michael Monroe - Old King’s Road (Live)
Michael Monroe - Trick Of The Wrist (Live)
Michael Monroe - Man With No Eyes (Live)
Michael Monroe - ’78 (Live)
Michael Monroe - Ballad of the Lower East Side (Live)
どの公演のものが公開されたのか明かされてないが、衣装などから見ると公開になったのは同じライブに思えるので、1公演まるまる公開になるかもしれない。
毎週木曜夜要チェック!

今年の夏はマイケル・モンロー、サミ・ヤッファ、HANOI ROCKSリボーン時代のギタリスト、コステロ・ハウタマキの3人でアコースティックライブを行ってきたが、コステロがメンバーでもあるPOPEDAの活動があるため、12月に予定されているタンペレとヘルシンキでのアコースティックライブではコステロのかわりにHIMのギタリストでも知られるリンデが加入することが発表になっている。

フィンランドのインタビューでマイケルはこの新型コロナでライブができない時間を利用して、自分の自伝本の英語版に取り込んでいること、一時中断していたドキュメンタリーの撮影を再開して、できれば自分の60歳の誕生日に公開できたらいいなと語っている。最近のインスタグラムの投稿では、これまでマイケルのソロアルバムのレコーディングを多く手掛けてきたペトリ・マユリとフィンランドのシポーにあるE-Studioにいる写真が投稿されている。

フィンランドの国営放送Yleのオンライン・サイトYle Areenaで2011年6月17日に出演したフィンランドのProvinssirockフェスのライブ映像が公開になっている。無料で国外からも見れる設定で、公開期間は「今のところ」と記載されているので、観たい方はお早めに。

⇒Yle Areena ‐ Provinssirock: Michael Monroe liveはこちらから
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