ジュノー賞2026年度授賞式にRUSHが出演! “Finding My Way” のサプライズ演奏で約11年ぶりのステージに再臨!

(DESPISED ICONが受賞の話題もちょっとだけ)

3月29日、オンタリオ州ハミルトンのTDコロシアムにて、カナダ音楽界における最高の栄誉であるジュノー賞の2026年度授賞式が開催されました。

カナダ版グラミー賞と呼ばれるだけあり、トップ・クラスのアーティストによるパフォーマンスも多数。滅多に公の場に姿を現さないジョニ・ミッチェルがライフタイム・アチーヴメント賞の授賞式に登壇、などといった話題もありつつ、そのオープニングにサプライズ出演してロック・ファンの度肝を抜いたのは…RUSH! 11年ぶりの復活を遂げるツアー “Fifty Something” は6月7日より開始なので、それより早く新生RUSHの姿を(しかも公式の無料公開動画でも)お目にかかれるとは!

ステージに立ったのはゲディ・リー〈vo, b〉、アレックス・ライフソン〈g〉に加え、ドラマーのアニカ・ナイルズ、そしてキーボーディストのロレン・ゴールドの計4名。4人以上の編成でライヴが行なわれるのはメジャー・デビュー前のバンド黎明期以来? さらにドラム・キットに座っているのがニール・パートではないという、見た目的に新鮮すぎる光景。演奏のキレには何の不安もないにしても、ゲディのハイトーンが11年前に終わったツアー時よりも好調で突き抜けているのでは?
 
“Finding My Way” が選ばれた理由としては、アレックスの「演奏できる唯一の曲だった」という冗談は置いておくとして、ゲディによれば「どの曲を演奏するか聞かれても、本当に選べないよ。1曲だけ選ばなければならないとしたら、ほぼ不可能です。曲が多すぎる。だからマネジメントに聞いたら、1stアルバムの最初の曲がいいと言われた」とのこと。確かに、長い沈黙を経ての復活なのだから、RUSHの歴史の最初を飾る曲を盛大に鳴らすというのは妥当でしょう。デビュー作からもう1つの定番である “Working Man” を選ぶにしても、授賞式という場でお祭り的に演奏するには長すぎるということになりそうですし。
 
こうして我々は新生RUSHの一部を垣間見ることができたわけですが、“Finding My Way” はRUSHの中でもかなりシンプルな部類の楽曲。果たして6月からのツアーで披露されるであろう、複雑&精密アンサンブルが見所になる後年の楽曲を、現在のRUSHはどう料理するのか? 出来れば日本でも生で観せてください!

RUSH初期の定番ライヴ音源である、ゲディ/アレックス/ニールの黄金トライアングルが完成して間もない1974年、オハイオ州クリーヴランドでの “Finding My Way” はこちら。

ちなみに今回のジュノー賞、メタル/ハード・ミュージック・アルバム部門を制したのは、デスコアの古株DESPISED ICONの最新作「SHADOW WORK」。CRYPTOPSYの「AN INSATIABLE VIOLENCE」などを抑え、最高の栄誉を獲得したのでした。

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