LYNCH MOBが（自称？）ラスト・アルバム「DANCING WITH THE DEVIL」を11月に発表（海外）。原点回帰を感じさせるアルバム・タイトル曲を先行公開！

すでにフェアウェル・ツアーと銘打った“The Final Ride”ツアーを2025年前半に完了しているLYNCH MOBが、かねてより制作中と伝えられていたラスト・アルバム「DANCING WITH THE DEVIL」を完成、11月28日にリリースする。

アルバム・タイトル曲のヴィジュアライザーが公開されている。

最近は重めの曲調にリキが入る傾向が強かったが最後の最後で軽快でファースト・アルバムを彷彿とさせるアッパーなグルーヴィ・ハード・ロック路線へとストレートに原点回帰を果たしている！

なお、固定バンドとしてのLYNCH MOBの作品制作はこれが最後となるようだが、ジョージ・リンチは今後も流動的なバンド編成でGEORGE LYNCH & THE MOBなるプロジェクト活動を続けていくことを公表している。……って、すでに約20年前からLYNCH MOBのラインナップはかなり流動的になってるので実質変わらない気も……。しかしジョージ本人が「ラスト・アルバム」というのだからこれが間違いなく何らかの区切りなのでしょう。

今作は前作「BABYLON」（2023年）と同じラインナップでのレコーディングで、シンガーはガブリエル・コロン（SAVAGE GRACE～CULPRITという経歴のバリバリのメタラー）が務めている。

世のジョージ・リンチ・ラヴァーの皆さまは安心してLYNCH MOBの有終の美を堪能してください。