激情熱唱女性シンガーを擁するHALESTORMが
新曲“Darkness Always Wins”を発表

リジー・ヘイルの熱唱女性ヴォーカルを武器に80年代メタルと90年代以降のオルタナティヴ・メタルの橋渡しを目指すサウンドを追求してきたモダンUSメタルのトップ・アクト、HALESTORMが新曲“Darkness Always Wins”を発表した。
2024年夏のSKID ROW全米ツアーで臨時シンガーを務めたリジー・ヘイルのパフォーマンスはSKID ROWファンの間でも「セバスチャン・バックを彷彿とさせる」と好評だったが、それ以降で初となる新曲発表。そしてカントリー・ミュージック/アメリカン・ロック畑の名裏方デイヴ・コッブが作曲&プロデュースに関わった新たなる一歩への意欲みなぎる1曲でもある。タイトルはダークで曲調は過剰にエモーショナルだが、リジーによれば「この曲は希望の曲でも絶望の曲でもない。これが繰り返す歴史の真実」とのこと。ハード&ヘヴィな激情音楽で厳しい現実と向き合う姿勢がどこか往年のSKID ROWっぽい。
今年はデイヴ・コッブのプロデュースで現在制作中と伝えられる「BACK FROM THE DEAD」(2022年)以来ぎさびさとなる6作目のアルバム登場も期待できそう。大化けの予感……。


HALESTORM
VICIOUS(CD)
2018年
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