ロリー・ギャラガーの新たな銅像がベルファストに

アイルランドのギター・レジェンド、ロリー・ギャラガーの新たな銅像がベルファストのアルスター・ホールの外に設置され、1月4日に除幕式が行なわれました。

ベルファスト市長のミッキー・マレー氏によって公開された銅像は、ブロンズ・アート・アイルランドのアント・ブレナン、ジェシカ・チェックリー、デイビッド・オブライエンがデザインしたもので、1972年１月に『メロディ・メイカー』紙の表紙を飾った、同ホールのステージに立つギャラガーの写真を基に制作されました。

しかしながら……フェンダー・テレキャスターを手にした像のポーズは写真に忠実ではあるものの、ギャラガーと言えばストラトキャスターで知られているため、SNSでは一部のファンからギターの選択に関する不満の声や、ギャラガーの像が女性に見えるとの批判も出ており、「スプリングスティーンのギターを手にしたキム・ディール？」「マドンナに似ている」「シェールみたい」「ボニー・レイットの銅像？」と言ったコメントのほか、ミュージシャンのトーマス・ウォルシュは、「アイルランドは、最も愛されているロック・アイコンの一人、KTタンストールの生涯とキャリアを祝う銅像を公開した」と投稿していました。