イタリア産シンフォニック・デス・メタル・バンドFLESHGOD APOCALYPSEが8月リリースのニュー・アルバム「OPERA」から新たなシングル ”Bloodclock” のMVを公開!
「OPERA」は、前作「VELENO」(2019年)から約5年振りとなる通算6作目のアルバムで、”Bloodclock”は3月にリリースされた”Pendulum”に続く2曲目の先行シングル。
「最高のストーリーというものは常に痛みから生まれるもので、それは厳しい真実だが、否定のしようがない。我々は人生における最悪のものを何とかアートに転化することに成功した。それは我々のパーソナルかつアーティスティックな成長を具現化したものであり、感情のジェットコースターに乗せられた聴き手は、俺が体験したことを生々しく追体験する。それは覚醒しながら悪夢を見るようなものだが、時に人生とはそういうもので、ただただ恐ろしい」
そして、”Bloodclock”についてはこう語る。
「我々は死ぬ直前に何を見るのか? この曲で俺は証言し、ロープに吊るされていた時に抱いた個人的なヴィジョンを告白している。俺は意識を失い、地上数百メートルの高さにぶら下がっていたんだ。現実が想像よりもはるかに恐ろしく心を打ち砕くものだなんて、正気の沙汰じゃなかったね」
「OPERA」
2024年8月23日発売
<収録曲>
01. Ode to Art (De’ Sepolcri)
02. I Can Never Die
03. Pendulum
04. Bloodclock
05. At War With My Soul
06. Morphine Waltz
07. Matricide 8.21
08. Per Aspera Ad Astra
09. Till Death Do Us Part
10. Opera
※以下、メーカー・インフォメーションより。
イタリアが誇るシンフォニック・テクニカル・デス・メタル・バンド、Fleshgod Apocalypseが5年ぶりのニュー・アルバムをリリース。『Opera』というタイトル通りのオペラティック・ヴォーカル、クワイヤとデス・メタルの掛け合わせという新境地はまさに圧巻!
イタリアが誇るシンフォニック・テクニカル・デス・メタル・バンド、Fleshgod Apocalypse。その結成は07年にまでさかのぼる。わずかその2年後には、イギリスの名門Candlelight Recordsから『Oracles』でアルバム・デビュー。これが大きな話題となり、彼らはあっという間に超大手Nuclear Blastと契約。テクニカル・デス・メタルとシンフォニックなアレンジメントを融合した独自のスタイルで、大きな人気を博していった。さすがはクラシック音楽の本拠地イタリア出身。彼らのオーケストラ・アレンジ・テクニックはエクストリーム・メタル界で大きな評価を得ている。ヴォーカル/ギター担当のフランチェスコ・パオリは、Kreator、Epicaなど、さまざまな人気バンドの制作にひっぱりだこなのだ。
そんな彼らが5年ぶりとなるニュー・アルバムをリリースする。タイトルはズバリ『Opera』。中身もそのタイトル通り、クワイヤを大々的にフィーチャしたスケールの大きな作品に仕上がっている。常軌を逸したブラストビート、ヘヴィでテクニカルな要素にオペラティック・ヴォーカルやクワイヤが絡み合う様は圧巻。Epicaあたりがテクニカル・デス・メタル化したらこんなサウンドになるのではないというエピックな作品だ。エクストリーム・メタル・ファンはもちろん、シンフォニック好き、さらにはゴシック・メタル好きにもアピールする傑作。Fleshgod Apocalypse新章の始まりだ!
・イタリアのシンフォニックでエクストリームなシーンを牽引してきたバンド、5年ぶりの新作
・リーダーのフランチェスコ・パオリはKreatorやEpicaのオーケストラ・アレンジや作曲にも携わる
・より神々しく、より仰々しく、自らのアイデンティティーを世界に示す意欲作
【メンバー】
フランチェスコ・パオリ (ヴォーカル/ギター/ベース)
フランチェスコ・フェリーニ (ピアノ)
ヴェロニカ・ボルダッチーニ (ヴォーカル)
ファビオ・バルトレッティ (ギター)
ユージン・リャブチェンコ (ドラムス)
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