USエピック・メタルの老舗バンドWARLORDが5月発売のニュー・アルバム「FREE SPIRIT SOAR」から先行シングル ”Conquerors” をリリース！

カルト的な人気を誇るアメリカン・エピック・メタルのヴェテランWARLORDが、5月10日に『High Roller Records』からニュー・アルバム「FREE SPIRIT SOAR」をリリースすることを発表し、先行シングル”Conquerors”のリリック・ビデオを公開した。

この”Conquerors”は、4月12日には7インチ・アナログ盤としてもリリースされる。

現在のバンド・ラインナップは、ライヴCD/DVDにもなった2013年のツアーに参加したジャイルズ・レイヴァリー<vo>、CRYSTAL VIPERのエリック・ジュリス<g>、STEVE VAIやRING OF FIREでプレイしてきたフィリップ・バイノ<b>、バンドのオリジナル・メンバーで、FATES WARNINGやA-Zで活動してきたマーク・ゾンダー<ds>、ALCATRAZZのジミー・ウォルドー<key>という5人。

「THE HUNT FOR DAMIEN」（2015年）以来約9年振り、通算5作目のスタジオ・アルバムとなる今回の「FREE SPIRIT SOAR」は、2021年5月に他界したオリジナル・メンバーでメイン・ソングライターのビル・ツァミス<g>に捧げるアルバムとのこと。

ジャイルズ・レイヴァリーはこう語る。
「ビルのために作り始めたものを何としても完成させたかったし、俺達にそう思わせるだけの力強さがこれらの曲にはあった。例えば、古いデモ・テープからビルのギター・パートを引っ張り出すこともできたと思うよ。最近、BEATLESがジョン・レノンのヴォーカル・パートをそうしたようにね。でも、このアルバムはデモじゃないし、そんな風に聞こえることもないから安心してくれ。ギター・パートのレコーディングではニュー・ギタリストのエリックがその重責を果たしてくれたけど、曲はすべてビルが書いたものだし、俺達はビルが書いたものにとても忠実にプレイしたよ」