元KEELのロン・キールがニュー・シングル ”The Last Bottle On Earth” のMVを公開！

元KEELのフロントマンで、近年はRON KEEL BANDを率いて活動しているロン・キール<vo,g>が、ニュー・シングル”The Last Bottle On Earth”をリリースし、そのMVを公開した。

この曲は、彼が数年前から制作に取り組んでいるRON KEEL BANDのニュー・アルバム「KEELWORLD」に収録される予定。この曲はシンプルなアコースティック曲だが、「KEELWORLD」にはハードなバンド・サウンドが楽しめる曲も多数収録されるという。

ロンはこう語る。
「この曲は、俺の友人で素晴らしいギタリストでもあるデイル・ヘニングスが『なあロン、俺達は”The Last Bottle On Earth”という曲を書くべきだよ』と言ったことで誕生したんだ。彼は俺がちょくちょく酒を飲むのを知ってたから、荒っぽい酒飲みソングを書くべきだと思ったんだろうけど、そのタイトルが俺の頭にガツンと来てさ。俺はそれを人生や愛のメタファーだと捉えた。俺はあらゆる瞬間を目一杯生きる主義だし、少しでも余裕があれば、それさえも使い切りたいタイプなんだ」
「レコーディングはバンドと一緒にやりたいと思っていて、JUDAS PRIESTの”Before The Dawn”のようなパワフルなギター・ソロを入れるつもりになってたんだ。昔からあればクールだと思ってたからね。でも、その後、弦楽カルテットを使おうという考えに変わって、最終的には自分がギター・シンセサイザーでプレイしたチェロ・サウンドだけになった。時には少ないものの方が多くを語るんだよ」

前作「KEELED」（2022年）は、ロンのKEEL時代の代表曲をRON KEEL BANDとしてリメイクしたEPで、ファンのあいだで話題となった。

RON KEEL BANDは『KEELWORLD TOUR』で4月にアメリカ全土を、5月に中南米をまわる予定で、以下のプロモーション動画もアップしている。