CRAZY LIXXが2024年発表予定のコンピレーション・アルバムから新たに ”Fire It Up” のMVをリリース!
スウェーデンの80年代型メタル・バンドCRAZY LIXXが、2024年に発表予定のコンピレーション・アルバム「TWO SHOTS AT GLORY」から新たな先行シングル”Fire It Up”のMVを公開した。
この曲は、バンドの3ndアルバム「RIOT AVENUE」(2012年)の収録曲で、今回は最新リミックス・ヴァージョンになっている。そして、MVには、1988年のヒット映画『告発の行方』の映像が使われている。
バンドの中心人物ダニー・レクソン<vo>は、最近USTというスタイルのMV製作にハマっていて、「TWO SHOTS AT GLORY」からこれまでに先行リリースされた”Whiskey Tango Foxtrot”と”Lights Out!”のMVでも、それぞれ『デッドフォール』と『処刑ライダー』という80年代映画の映像を使っており、また、それ以外にも往年の映画の映像にCRAZY LIXXの曲を乗せたMVを数多く作ってバンドのYouTubeチャンネルにアップしている。
ダニーはこう語っている。
「俺がこのUST(Unofficial Soundtrack)ってのをやるようになって1年くらいになる。80年代や90年代の映画のサウンドトラックとして、自分達の音楽を再解釈してるんだよ。あの時代は、ミュージシャンとして、プロデューサーとして、映像製作者としての俺に深く影響を与えてるんだ」
「結局、これが俺達の音楽的コンセプトやこのレトロなロック・スタイルへの情熱をヴィジュアル化する素晴らしい方法だということさ。こういうスタイルの音楽というのは、俺の成長過程における映画体験の中でとても重要な役割を果たしていた。最高の映画にはいつもキラーなロック・サウンドトラックが付き物だったし、俺達もそういった伝統の一部になりたいんだよ」
「TWO SHOTS AT GLORY」には、既発曲のニュー・ヴァージョンやレア・トラックなどが収録されるという。詳しい内容は近日発表予定。
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