ヨーロッパを席巻するフィンランドのBLIND CHANNELがニュー・シングル ”Deadzone” のMVを公開！

イタリアのMÅNESKINが優勝した2021年の『ユーロヴィジョン・ソング・コンテスト』にフィンランド代表として出場し、フィンランド勢としては2006年度優勝のLORDIに次ぐ6位という好成績を収め、本国フィンランドで人気爆発。『ユーロヴィジョン』で披露した”Dark Side”は2021年度にフィンランドで最もストリーミングされた楽曲となり、今やヨーロッパをも席巻する6人組若手メタル・バンドBLIND CHANNEL。

そのBLIND CHANNELが、新たなシングル”Deadzone”をリリースし、そのMVを公開した。

ラッパーとメタルヘッズの争いを描いたストーリー仕立てのこのMVは、10年前のBLIND CHANNEL結成の実話にインスパイアされて作られたとのことで、日本語字幕入りヴァージョンも公開されている。

この曲について、バンドはこう語る。
「THREE DAYS GRACEやAPOCLYPTICAのヒット曲を書いたロック・ライターのジョニー・アンドリュースと一緒にロサンゼルスで書いたんだ。そのセッションの中で、2000年代初期のロック・ミュージックから受け継いだ俺達の音楽的DNAと、現在のメインストリーム・ミュージックで俺達が愛しているものすべてを融合させることができた。“Deazone”は、もう戻れないところまで来てしまったことを歌っている。諦めるか、進み続けるか、選択を迫られるんだ。俺達にはその経験があるし、そういう経験をした人もいるかもしれない」

なお、今年リリースされた2曲のシングル、”Happy Doomsday”と”Flatline”のMVも日本語ヴァージョンが公開されている。

また、昨年12月に日本盤もリリースされたアルバム「LIFESTYLES OF THE SICK & DANGEROUS」とシングル”Bad Idea”が、フィンランドでゴールドディスクを獲得し、8月初めにタンペレで開催されたライヴの際に授賞セレモニーが行なわれた。