U.D.O.が8月リリースのニュー・アルバム「TOUCHDOWN」からタイトル・トラックのMVを公開！

元ACCEPTのピーター・バルテス<b>が正式メンバーとして加入したU.D.O.が、8月25日にリリースされるニュー・アルバム「TOUCHDOWN」から新たな先行シングルとして、アルバム・タイトル曲”Touchdown”をリリースし、そのMVを公開した。

スヴェン・ダークシュナイダー<ds>はこう説明する。
「この曲とアルバムのタイトルを思いついたのは、俺達がサンパウロのスポーツ・バーにいた時に店内でフットボールの試合が放映されていたことがきっかけだった。スピーカーから一番頻繁に聞こえてきた言葉が”タッチダウン”で、それが頭に残ってたんだ。それで、うちの父親（ウド）がその単語をアルバム・タイトルにすべきだと提案したわけ。俺の見方では、俺達が今回のアルバムの曲でやろうとしていたことも”タッチダウン”だった。仕上がりにはとても満足してるよ。この曲は、もちろんスポーツのことだけを表現してるわけじゃなくて、バンドとしての俺達のことも上手く描写している。俺達はチームであり、毎晩オーディエンスと対決するためにステージに上がっている。それが大きなモチヴェーションになってるんだ。ある意味、攻撃的ではあるけど、パワフルでもある。フットボールにおける資質というものが、俺達の音楽にも通じるんだ」

※以下、メーカー・インフォメーションより。
 

ドイツのヘヴィメタル・シーンを代表するヴォーカリストの1人、ウド・ダークシュナイダー。70年代終わりから90年代にかけ、アクセプトのフロントマンとして数々の名作を残し、83年の5thアルバム『Balls to the Wall』は全米ビルボード・チャートの74位にチャートイン。続く『Metal Heart』は、ここ日本でも歴史的名盤として崇められていることは、みなさんご存知の通り。その後はU.D.O.のリーダーとして数々のアルバムをリリースしてきたウド。22年には、ウド・ダークシュナイダー名義で、カバー・アルバムもリリースしている。今年4月の来日公演も、記憶に新しいところだ。

さて、この度リリースとなるのが、2年ぶりとなるU.D.O.名義のアルバム、『タッチダウン』である。アトミック・ファイアー・レコードに移籍して初の作品となる本作の目玉は、何と言っても、あのピーター・バルテスの参加であろう。長年アクセプトのベーシストとして活躍してきたピーターは、18年にバンドを脱退。その後、ダークシュナイダー・アンド・ジ・オールド・ギャングとして、ウドややはり元アクセプトのギタリスト、ステファン・カウフマンらと活動していたが、ついに今回U.D.O.に正式加入。そんなウド&ピーターのコンビ復活だけでも、ヘヴィメタル・ファンは胸が熱くなるだろうが、アルバム自体もさらにその上を行く熱量。全13曲というマッシヴなボリュームで、U.D.O.やアクセプトのファンはもちろん、全ヘヴィメタル・ファンKO間違いなし!

【メンバー】
ウド・ダークシュナイダー (ヴォーカル)
アンドレイ・スミルノフ (ギター)
スヴェン・ダークシュナイダー (ドラムス/バッキング・ヴォーカル)
ファビアン・ディー・ダマーズ (ギター)
ピーター・バルテス (ベース)