ビリー・シーン率いるTALASがニュー・シングルをリリース! 歌っているのは昨年他界したフィル・ナロ!
70年代後半~80年代前半にビリー・シーン<b>が率いていたTALASが、新たなスタジオ音源”Inner Mounting Flame”をリリースした。この曲は、もともと1984年のライヴ・アルバム「HIGH SPEED ON ICE」に収録されていたナンバーで、そのスタジオ・ヴァージョンとなる。
この曲でリード・ヴォーカルを担当したフィル・ナロは、2021年5月に癌のため63歳で他界している。
TALASは2017年、ビリー、フィル、マーク・ミラー<ds>に新顔のカイアー・ナイドフスキー<g>という布陣で再結成し、ギリシャのチャリティ・イベント『BANDS AT BARNARD』に出演。その後も散発的にライヴを行なっていた。
今回のニュー・シングルについて、ビリーは次のようにコメントしている。
「この曲は1985年のTALASのライヴでオープニング曲としてよく使っていたナンバーで、高速でアドレナリンが爆発するような曲だ。今回はオリジナル・アレンジに近い形でプレイしたよ。レコーディングはとても楽しかったし、フィルはこの曲で思い切り歌った。曲のタイトルは、すごく有名なフュージョン・バンド(THE MAHAVISHNU ORCHESTRA )のアルバム・タイトルから取ったものでね。その炎(flame)はこんな感じかなと思って曲にしたんだ」

TALAS
「Inner Mounting Flame」
2022年3月18日発売
※(l. to r.)Mark Miller<ds>, Billy Sheehan<b>, Kire Najdovski<g>, Phil Naro<vo>
「Inner Mounting Flame」
2022年3月18日発売
※(l. to r.)Mark Miller<ds>, Billy Sheehan<b>, Kire Najdovski<g>, Phil Naro<vo>




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