ニック・メンザが他界の2年前にMEGADETHの ”Reckoning Day” を演奏する未公開映像がアップ!
2016年に51歳の若さで急逝した元MEGADETHのニック・メンザ<ds>が、亡くなる2年前にMEGADETHの”Reckoning Day”を演奏している未発表のドラム・カム映像が公開された。
冒頭でニックが「アルバムで聴ける俺のプレイのほとんどは、彼らが録っておいた俺のミスしたテイクが使われていて、俺はそれを再現しなきゃいけなかった。でも、最悪の状況でどんなプレイをするかがその人の実力だからね」と語るこの映像は、2014年3月に米ワシントン州シアトルの『Uberbeatz Studios』で撮影されたもので、もともとは彼のドラム教則DVD『INTENSE MEGA DRUMMING』に使われる予定だったが、その後、そのDVDの制作は棚上げされてしまったという。
この未公開映像は、近々公開される予定のニックの公式ドキュメンタリー映画『THIS WAS MY LIFE:THE STORY OF NICK MENZA』の中に使用される予定とのこと。この映画には、かつての盟友デイヴィッド・エレフソンが共同プロデューサーおよびナレーターとして貢献している。
ニック・メンザのYouTubeチャンネルには下記のような動画もアップされている。これは2014年12月3日にデイヴ・ムステインの自宅でニックとデイヴィッド・エレフソンが”Rust In Peace...Polaris”をジャムっている様子で、この時、彼らはMEGADETHの「RUNT IN PEACE」(1990年)時代の黄金のラインナップ復活に向けて可能性を探っていたらしい。世界中のファンが期待したその復活は、残念ながら実現せずに終わってしまったわけだが…。
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