カルメン・マキ&OZの今年11月の東京公演から ”昔” と ”空へ” の映像が公開中!

カルメン・マキ & OZ 夢見る頃を過ぎて〜空へ 2021〜 11/13 東京/Zepp Haneda

ジャパニーズHM/HRの伝説、カルメン・マキ&OZが今年11月に行なった東名阪ツアー『夢見る頃を過ぎて〜空へ 2021〜』の最終公演となった11月13日の東京・Zepp Haneda公演の中から、”昔”と”空へ”の2曲の映像がクラブチッタの公式YouTubeチャンネルで公開されている。

また、カルメン・マキの音楽人生50周年を記念して2019年に行なわれた『デラシネ・ライヴ・シリーズ』の模様を収録した映像作品『50th Anniversary Live~デラシネって半世紀~』が今月15日にリリースされている。

カルメン・マキ
『50th Anniversary Live~デラシネって半世紀~』

2021年12月15日発売

<収録内容>
{ Piano Solo }~アフリカの月
望みのない恋
波の音{朗読}
A Bird & A Flower
有り難き不幸せ
デラシネ
ムーンビーチの砂の上
カリプソブルー
ミズタマリ
夜の虹
はこぶねの唄
きのう酒場で見た女
たつまき
星めぐりの歌
かもめ
テネシーワルツ
彼女の笑顔
デラシネ
それはスポットライトではない
私は風
街角
ペルソナ
六月の詩
世界の果ての旅
<付録映像>
光る骨{朗読}
夜の虹
懐かしの我が家{朗読}
有り難き不幸せ
 

<カルメン・マキ&OZ バイオグラフィー>
日本のロック界の黎明期を代表する伝説のグループ。1972年にカルメン・マキが春日博文らと共にカルメン・マキ&OZを結成。1974年11月にキティ・レコードからシングル”午前1時のスケッチ”でデビュー。翌年の1975年1月にはファースト・アルバム「カルメン・マキ&OZ」をリリースし、10万枚を超える大ヒットとなり、日本のロック界の金字塔を打ち立てた。アルバムに収録された12分に及ぶ大作”私は風”は今も多くのアーティストにリスペクトされ続けている。同年には、GRAND FUNK RAILROADやJEFF BECK GROUPらの海外アーティストと共演した。
セカンド・アルバム「閉ざされた町」(1976年)、サード・アルバム「Ⅲ」(1977年)の3枚のオリジナル・アルバムと、新宿厚生年金会館と日比谷野外音楽堂でのライヴを収録した「カルメン・マキ&OZ LIVE」(1978年)の1枚のライヴ・アルバムを最後に活動停止。
以降、復活を望まれながら実現に至らなかったが、2018年10月に奇跡的に41年振りの単独公演を行なって音楽業界とロック・ファンに衝撃を与えた。
2019年11月、デビュー45周年を記念した再結成ライヴとなる全国ツアーを行ない各地で大盛況となった。 2020年には、コロナ禍により一変した日常の中で奇跡の名曲”閉ざされた町”にその思いを募り、11月に約1年ぶりのクラブチッタで超限定席数でのスペシャル・ライヴと、追加公演として一夜限りの東京公演をメルパルクホールで開催。
その圧巻のパフォーマンスの模様は、後日クラブチッタのYouTubeチャンネルにて厳選ハイライト映像として2つの動画が公開され、合計13万回再生を突破する大反響となり、既存のファンの他にカルメン・マキ&OZの音楽に初めて触れる若者や海外へも新たなファン層を広げている。
2021年3月、2019年に行なわれたデビュー45周年記念ツアーより11月24日クラブチッタ公演を収録した待望のライヴCD、Blu-ray作品「カルメン・マキ&OZ 45th Anniversary and"the LastTour" 2019」がキングレコードからリリース。8月の『フジロック・フェスティバル』への出演も決定。
再結成後4年目を迎える2021年の秋には、『夢見る頃を過ぎて ~空へ 2021~』と題したファン待望の初の東名阪Zeppツアーの開催が決定し、期待は高まるばかりである。
カルメン・マキ&OZの伝説と躍進は続く。

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