ジャスティン・ホーキンスが、スティーヴ・ハリス率いるBRITISH LIONがTHE DARKNESSとのツアーを辞退した件について語る！

11月19日にリリースしたニュー・アルバム「MOTORHEART」に伴うツアーで、11月17日から12月17日までUKをまわっているTHE DARKNESS。

本来ならこのツアーはIRON MAIDENのスティーヴ・ハリス<b>のもう1つのバンドであるBRITISH LIONがサポート・アクトを務めるはずだったが、BRITISH LIONは10月中旬になって「THE DARKNESS側が提示した到底受け入れられない規約」を理由にこのツアーから撤退することを発表した。（10月15日付のニュース記事を参照）

THE DARKNESSのジャスティン・ホーキンス<vo,g>は先日受けた『TotalRock』とのインタビューで、このBRITISH LIONとの問題について質問され、次のように説明した。
「コロナウイルスがない環境を維持することはとても重要だ。（コロナウイルスのせいで）ショウをキャンセルしなければならないような事態は避けたい。だから、俺達は毎日検査を受けて、厳密にバブルを維持しているんだ。誰一人として妻やガールフレンド、パートナー、恋人などを連れ込むことは許されないから、かなり孤立した環境になるよ。俺達にとっては普段とは違う状態だ。本来はパーティー・バンドだからね」

「BRITISH LIONとの問題については、彼らの場合は…彼は（スティーヴ・ハリスは）他のバンドで大きな成功を収めている。俺達だったらコロナ対策に関する意見の相違を理由にツアーから降りるなんて、そんな金銭的余裕はないけど、彼にとっては楽勝だし、それは彼らの特権だ。彼らは今は自分たちの活動をしていると思う。俺達は（BRITISH LIONの代わりに）MASSIVE WAGONSがツアーに参加してくれてとても嬉しいよ。彼らは文句を言わず毎日検査を受けてくれている。俺達がお願いした約束事というのはそれだけなんだから、マジで」

THE DARKNESSとのツアーから手を引いた後、BRITISH LIONは自らヘッドライナー・ツアー（サポート・アクトはAIRFORCE）を行なうことを発表し、11月17日から12月8日までUKをまわっている。